やっと読めた。やっと読了出来ました。
多分、初めてカクヨムの小説を読んで目尻に涙を浮かばせたと思います。『墜奏のエルンダーグ』を只のロボ小説だと思ってるアナタ、甘く見たら死にます(主にカタルシス的な意味で)
作中の躍動感たるや凄まじきことこの上無し、作中の伏線や作りは一級品。
どれをとってもカクヨムロボどころか普通にアニメ映画化してもおかしくない出来映えに、あなたは慟哭を隠せないはずです。
というか早く映像化してください。
某SNSでは仲良くさせて頂いておりますが、こうして見るとあんなことやこんなことをしている方が書いてるとは思えない……(超失礼)
むしろ、この完成度の作品を見てしまっては、自分が書いてるロボ小説が只のそれっぽい文章の羅列にしか見えなくなりました。いったいどうしてくれる。
もはや、オススメなんてレベルじゃあない。カクヨム小説を見るならば必ず目を通すべき作品だと私一個人の感想でした。
私としては特に終盤がお薦めですね。まさかエルンダーグがあんなことをそうしてしまうとは思えませんでした。