第128話世の中は(紀貫之)への応援コメント
この歌が一番好きです。
作者からの返信
貫之らしい、憂いを含んだ歌です。
「目に見ぬ人は」、好きだったけれど、悲しい理由で、縁遠くなってしまった人と、解釈しています。
第28話たまには定家への応援コメント
定家は平家の支配から武士が台頭して相対的に公家の地位が落ちていった、貴族にとっては激動の時代で育ってるんですよね
昔はこの歌を荒涼美がすぎる、寂しい歌だなーと思ってたんですが、たしかに《少しだけ、引っかかる》歌なんですよね
このエピソードを読んで、改めて何回か声に出して読んでみちゃいました
さびしいけど美しいです、この歌
作者からの返信
コメントありがとうございます。
政治的にも、宗教的にも、日本史上稀にみる激動期でありながら、そんなことは意に介さない、すごく芸術「的」な歌と思います。
緊張の中の「美」と言えば、その通り。
ただ、人の心(情のようなもの)が、どうなのか。
しかし、「君は、そんな世界を表現できないではないか」と定家氏に言われたら、「反論もできないのも事実です。
第35話賀茂斎院について(2)への応援コメント
古典が苦手な私ですが、この式子内親王様の和歌を詠み、、、私も恋に落ちました。
とても清らかで、心の躍動が感じられます。この時代の閉鎖された環境で暮らされ、この外出がどれ程ときめいたのかと、式子内親王の生涯を考えると、、、私も袖を濡らします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
葵祭の主役の当時の思い出と思われます。
緊張感に包まれながら、あけぼのの露の光は美しかった、忘れられないと謡います。
第20話父後白河院の死への応援コメント
後白河の霊が乗り移ったと自称する、橘兼仲夫妻の
妖言事件に巻き込まれ、式子内親王が洛外追放されかけた
ことは有名ですが、父の死によりさっそく迫害され出した
式子が気の毒です。まさかそのストレスで乳がん発症?
ところで弟(?)の以仁王の非業の死について
式子はどう思っていたのでしょうか。
馬場あき子氏によれば、事件以後の時鳥の夏歌に
以仁王の死を悼むゆえの暗さがあるとのことです。
本当にそんなに仲良かったのでしょうか。
守覚法親王よりは近しい存在だったでしょうが。
作者からの返信
かつがれて挙兵、以仁王の非業の最期以降、世間は恐ろしいほどの速度で、変わっていきます。
飢饉や戦乱の中、自らの無力感も感じていたのかもしれません。
以仁王の死に様も、心を痛めたはず。
様々な人が様々に書いていますが、実際にどれほど親密であったのかは、不明。
ただ、皇族とはいえ、修羅がうごめく娑婆の河の流れに、翻弄されるだけの実態、なかなか辛い事が多かったものと察しています。
第119話ながむれば思ひやるべきかたぞなきへの応援コメント
春の終わりを告げる歌もいいですね。
桜があるだけで春を表現できる歌が目白押しでした。
未だ来ぬ夏の歌も楽しみにしていますb
作者からの返信
夏の歌も、なかなか典雅です。
少しずつアップします。
第100話木々の心(永福門院)への応援コメント
100話更新おめでとうございます。
いつも楽しませて頂いてます、これからも更新楽しみにしてますね(^ω^)
作者からの返信
くさなぎそうし様 いつもありがとうございます
もう少ししたら、万葉集か新古今にも取り組みたいと考えています。
第95話花の香は(定家)への応援コメント
これもいい歌ですね、ぐっときます!
君を探している、という表現が強く刺さりますね!
作者からの返信
いろいろな情趣が複層となっている歌に思います。
その中で「風よりつらき」が、ぐっと引き締めている。さすが定家です。
第39話ようやく逢えた日への応援コメント
解説がありがたいですね。正直、元の文だけでは自分にはわかりません。笑
作者からの返信
私もまだまだ勉強中です。
和歌の世界は深いのですが、どこか、何かがつながっています。
第35話賀茂斎院について(2)への応援コメント
古代人の青春、っていいですね!
彼らと共感できる日々、というのは贅沢なようで、とても嬉しい気持ちになります。
作者からの返信
くさなぎそうし様、ありがとうございます。
宝石のような歌と感じています。
第32話この年の終わりにへの応援コメント
いい歌ですね! 哀愁を覚えます。
作者からの返信
くさなぎそうしさま
時代や自分自身を包む不安なのか、内親王様という高貴な身分でさえ、そんな想いを抱かれる。
いろいろと、考えさせられる歌です。
第28話たまには定家への応援コメント
意訳がいらないくらい、すっきりしていて、いい歌ですね!
作者からの返信
くさなぎそうし様。いつもありがとうございます。
確かに、言葉の芸術としては、最高ランクと思います。
第23話京の生き地獄への応援コメント
なるほど、歴史の中に想像の余地がたくさんあるのですね!
作者からの返信
くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。
稀有な時代に生き、稀有な人々に囲まれた人生を送られたと思います。
第16話式子内親王の時代(1)への応援コメント
なるほど、なかなか波乱万丈な人生ですね!
作者からの返信
くさなぎそうしさま いつもありがとうございます。
確かに時代そのもの、彼女自身を含め、とりまく人々も波乱万丈です。
第305話黄葉の 人麻呂への応援コメント
言葉にはできない世界、ですか。深いなあ。
いつも応援ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
作者からの返信
こちらこそよろしくお願いします。
歌の聖、人麻呂です。