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  • 第28話たまには定家への応援コメント

    定家は平家の支配から武士が台頭して相対的に公家の地位が落ちていった、貴族にとっては激動の時代で育ってるんですよね
    昔はこの歌を荒涼美がすぎる、寂しい歌だなーと思ってたんですが、たしかに《少しだけ、引っかかる》歌なんですよね
    このエピソードを読んで、改めて何回か声に出して読んでみちゃいました
    さびしいけど美しいです、この歌

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    政治的にも、宗教的にも、日本史上稀にみる激動期でありながら、そんなことは意に介さない、すごく芸術「的」な歌と思います。
    緊張の中の「美」と言えば、その通り。

    ただ、人の心(情のようなもの)が、どうなのか。

    しかし、「君は、そんな世界を表現できないではないか」と定家氏に言われたら、「反論もできないのも事実です。

  • 古典が苦手な私ですが、この式子内親王様の和歌を詠み、、、私も恋に落ちました。
    とても清らかで、心の躍動が感じられます。この時代の閉鎖された環境で暮らされ、この外出がどれ程ときめいたのかと、式子内親王の生涯を考えると、、、私も袖を濡らします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    葵祭の主役の当時の思い出と思われます。
    緊張感に包まれながら、あけぼのの露の光は美しかった、忘れられないと謡います。

  • 第50話玉の緒よへの応援コメント

    久しぶりにお邪魔しました。

    秘めなければならない激しい恋情ですね。

    作者からの返信

    どこか、万葉人の歌に通じる強さを感じます。

  • 第20話父後白河院の死への応援コメント

    後白河の霊が乗り移ったと自称する、橘兼仲夫妻の
    妖言事件に巻き込まれ、式子内親王が洛外追放されかけた
    ことは有名ですが、父の死によりさっそく迫害され出した
    式子が気の毒です。まさかそのストレスで乳がん発症?
    ところで弟(?)の以仁王の非業の死について
    式子はどう思っていたのでしょうか。
    馬場あき子氏によれば、事件以後の時鳥の夏歌に
    以仁王の死を悼むゆえの暗さがあるとのことです。
    本当にそんなに仲良かったのでしょうか。
    守覚法親王よりは近しい存在だったでしょうが。

    作者からの返信

    かつがれて挙兵、以仁王の非業の最期以降、世間は恐ろしいほどの速度で、変わっていきます。
    飢饉や戦乱の中、自らの無力感も感じていたのかもしれません。
    以仁王の死に様も、心を痛めたはず。
    様々な人が様々に書いていますが、実際にどれほど親密であったのかは、不明。
    ただ、皇族とはいえ、修羅がうごめく娑婆の河の流れに、翻弄されるだけの実態、なかなか辛い事が多かったものと察しています。


  • 編集済

    第50話玉の緒よへの応援コメント

    百人一首の中で一番好きな歌です。この歌に出会って和歌が大好きになりました。
    大好きな方の歌を、こんなにたくさんまとめて下さってるなんて…
    興奮しちゃいます笑

    作者からの返信

    こちらこそ、応援ありがとうございます。
    日本の歌人の中でも、稀有の情感を表現された式子内親王様の和歌を中心に書いております。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 第1話まぼろしの中への応援コメント

    ロマンチストだなー。作者さん。^^

    作者からの返信

    平安末期から鎌倉初期の時代で、複雑な生涯を過ごされた式子内親王様、いろいろ考えると一つ一つのお歌が、限りなく心に響きます。

  • 美しいですね~

    情景が目に浮かぶようです。

    作者からの返信

    こんな素晴らしい歌を詠んでくれた式子内親王様に感謝です。

  • 第156話下にのみへの応援コメント

    へぇー、知りませんでした。

    なんかいいですね、お互いに寄り添う描写が垣間見えます。

    作者からの返信

    滝となるような涙とは、すごい表現です。

  • 春の終わりを告げる歌もいいですね。

    桜があるだけで春を表現できる歌が目白押しでした。

    未だ来ぬ夏の歌も楽しみにしていますb

    作者からの返信

    夏の歌も、なかなか典雅です。
    少しずつアップします。

  • 第113話春の色のへの応援コメント

    時代背景が映し出される和歌もいいですね。

    当時の人の思いまで、移り込んでくる、和歌を詠める人は本当にすごいと思います。

    作者からの返信

    式子内親王様の家風から、お人柄を想うのに、出家が似合うのだろうかと考えることがあります。

  • 第109話月影も(俊成女)への応援コメント

    いいですね!

    作者からの返信

    琴と笛の音が聞こえてきそうな歌です。

  • いい歌ですね!

    作者からの返信

    俊成女の歌も、読みだすと、かなり気にかかります。

  • 第103話花は散りてへの応援コメント

    なるほど、そういう捉え方も面白いですね!

    作者からの返信

    心に残る花は 心に残る愛しき人なのか。
    いずれにせよ グッとくる歌です。

  • 皮肉な歌も新鮮でいいですねw

    作者からの返信

    和歌の掛け合いと、心の掛け合いとですね。

  • 第101話八重にほふへの応援コメント

    いい歌ですね! 

    作者からの返信

    何とも 風雅です。

  • 100話更新おめでとうございます。

    いつも楽しませて頂いてます、これからも更新楽しみにしてますね(^ω^)

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます

    もう少ししたら、万葉集か新古今にも取り組みたいと考えています。

  • 第95話花の香は(定家)への応援コメント

    これもいい歌ですね、ぐっときます!

    君を探している、という表現が強く刺さりますね!

    作者からの返信

    いろいろな情趣が複層となっている歌に思います。
    その中で「風よりつらき」が、ぐっと引き締めている。さすが定家です。

  • 第94話はかなくてへの応援コメント

    いい歌ですね、まさにこの季節に
    ぴったりです(^ω^)

    作者からの返信

    琴の音が聞こえてきそうな歌です。

  • 第90話花ならでへの応援コメント

    いいですね。

    作者からの返信

    つれなく の 連続は また 違う解釈もありますが、
    いずれにせよ 散る桜を見るのは 自分だけです。
    一緒に見る人がいない 寂しさも感じます。

  • 季節を取り残す、という意味では幻想的でいい表現の歌ですね。

    作者からの返信

    いつかは、こういう表現をしてみたいものです。

  • 良いですね、夜なのに花の存在を感じる。

    まさにたおやかな歌ですね。

    作者からの返信

    時々、古今集を読み返すと、驚くほど新鮮な表現が見つかります。

  • 第77話君ゆゑといふ名はへの応援コメント

    散りゆく桜のような歌ですね

    作者からの返信

    哀惜としか表現ができません

  • 第73話にほの海やへの応援コメント

    これも好きです!

    作者からの返信

    琵琶湖の春を想うだけで、雅です。

  • 第72話見渡せばへの応援コメント

    いいですね!

    衣とくるのでなく、糸でじんわりと春を表現する、いい歌です!

    作者からの返信

    春霞の表現として、素晴らしいものと感じます。

  • 第73話にほの海やへの応援コメント

    相変わらず訳頼みな自分ですが、風景がわかりやすくて自分も好きな歌だと思いました。

    作者からの返信

    この歌は式子内親王様が、賀茂の斎院を退下し、一時琵琶湖のほとりで詠んだ歌と思われます。
    おそらく20台前半、重責からの解放感と春を迎えた喜びも、こめられているような雰囲気があります。

  • 第70話苔深くへの応援コメント

    確かにどっちともいえない感じの歌ですね。

    だからこそ、神秘的でより空想できるものですね!

    作者からの返信

    いろいろと考えてしまう歌です。

  • 第64話雪の玉水への応援コメント

    綺麗な歌ですね!

    雪解け水が季節を表し、何ともいえない清々しい気分にさせてくれます。

  • 第1話まぼろしの中への応援コメント

    良い歌です。とても、とても。

    作者からの返信

    心に残り続ける歌です。

  • 第56話憂きことはへの応援コメント

    今の時代、というかどんな時代でも通じてしまいそうな歌だと思いました。

    作者からの返信

    確かに人の世は、血と涙が多すぎます。

  • 第50話玉の緒よへの応援コメント

    有名なやつですね!

    再び今、読むと、心にくるものが違うなぁと思います。

    年を取ると共に、経験が感情を豊かにするのかなと感じました。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様、いつもありがとうございます。

    三十一文字の中で、これほどの激しさと不安さを表現する。
    なかなか、出来ることではないと思います。

  • 第44話夕べの雲と涙への応援コメント

    これもいいですね! ぐっときます。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    純な詠み方が万葉の家風にも近いと感じています。

  • 第43話恨むともへの応援コメント

    切ないですね、涙一つに心動かされる短歌の力に脱帽です。

    凄まじい魔力を持っているように感じます。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    いつかは、この歌を表現できる物語を書いてみたいと考えています。

  • 第42話山深くへの応援コメント

    これもいいですね! 微妙なさじ加減が伝わってきます。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様、いつもありがとうございます。

    口に出して詠むと、また微妙さや儚さを感じてきます。

  • 第41話心の行方への応援コメント

    これは美しい!
    影といううつろうものに心を宿して、自分の気持ちをぼかしているのが非常にいいですね!

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    幽玄というのか、この歌の美しさは心に染み入ります。

  • 第42話山深くへの応援コメント

    前読んだものと繋がっているんですかね。切なげですが、余韻を残した素敵な歌だと思いました。

    作者からの返信

    当時、内親王や皇女は、独身を貫くということが多かったとのことです。
    そうでありながら、人を待つ歌を詠む。
    なかなか、複雑な想いを感じます。

  • 第39話ようやく逢えた日への応援コメント

    解説がありがたいですね。正直、元の文だけでは自分にはわかりません。笑

    作者からの返信

    私もまだまだ勉強中です。
    和歌の世界は深いのですが、どこか、何かがつながっています。

  • 古代人の青春、っていいですね! 

    彼らと共感できる日々、というのは贅沢なようで、とても嬉しい気持ちになります。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様、ありがとうございます。

    宝石のような歌と感じています。

  • 第32話この年の終わりにへの応援コメント

    いい歌ですね! 哀愁を覚えます。

    作者からの返信

    くさなぎそうしさま

    時代や自分自身を包む不安なのか、内親王様という高貴な身分でさえ、そんな想いを抱かれる。
    いろいろと、考えさせられる歌です。

  • 第30話定家その3への応援コメント

    あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

    この歌もいいものですね、海に心情を浮かべるのはセンスを感じますね!

    作者からの返信

    こちらこそ あけましておめでとうございます
    今年もよろしくお願いします。

    さすが定家、歌そのものは最高クラスです。

  • 第29話定家その2への応援コメント

    これもいいですね! 想像を残す余地がある部分がまた面白いです。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    定家の歌には、さすがに深いものがあります。

  • 第28話たまには定家への応援コメント

    意訳がいらないくらい、すっきりしていて、いい歌ですね!

    作者からの返信

    くさなぎそうし様。いつもありがとうございます。

    確かに、言葉の芸術としては、最高ランクと思います。

  • 第28話たまには定家への応援コメント

    自分も同じことが引っかかったような気がします。気がする程度ですが。

    作者からの返信

    浅倉様ありがとうございます。
    少し定家を続けてみます。
    違いがはっきりすると思うので。

  • 第27話霜夜の星への応援コメント

    いい歌ですね! まさに季節を表してます

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    和歌ならではの、表現と思います。
    なかなか、散文では難しいですね。

  • 第26話八重の潮風への応援コメント

    これもいい短歌ですね、恋の儚さや脆さを感じます。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様、いつもありがとうございます。

    強い想いと、うらはらの不安、見事だと思っています。

  • 第8話庭の月影への応援コメント

    降り積もる雪の庭を照らす白光色の月とその影。それを見つめておいでの内親王さま。情景が目に浮かぶようです。

    作者からの返信

    桜井今日子様、ありがとうございます。

    叙景歌にして、シンとした「余情」を感じます。

  • 第25話恋ひ恋ひてへの応援コメント

    面白い短歌ですね、身を燃やして、その煙を感じ取って下さい。

    新鮮で心奪われました、こんな表現があるのかと。

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    今の日本人が忘れている表現が、古文特に和歌にはあふれています。
    ななかな奥深いものがあります。

  • 第23話京の生き地獄への応援コメント

    なるほど、歴史の中に想像の余地がたくさんあるのですね!

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    稀有な時代に生き、稀有な人々に囲まれた人生を送られたと思います。


  • 編集済

    第21話夢の通い路への応援コメント

    レビューありがとうございます!

    枕の置き方でとは面白い、幻想的な歌ですね!

    作者からの返信

    古来、枕には神聖な呪力があると信じられていたとかです。
    枕投げをしたことが、悔やまれます。

  • 第19話宵々の夢への応援コメント

    切ない歌ですね! でも、会ったことがない人を想像するというのは、ネット社会でもできることで、現代に置き換えることもできますね!

    作者からの返信

    くさなぎそうしさま いつもありがとうございます。

    切なさと憧れ いろいろ表現された歌と思っています。
    そのほうが内親王様、喜ぶかと。

  • 第18話大原の里への応援コメント

    解説がいいですね! すごく読みやすいです!

    作者からの返信

    くさなぎそうし様 いつもありがとうございます。

    歌そのものと、その時代の背景を出来る限り表現できればと考えています。限られた字数で、難しいものがありますが、日々、努力です(笑)

  • なるほど、なかなか波乱万丈な人生ですね!

    作者からの返信

    くさなぎそうしさま いつもありがとうございます。

    確かに時代そのもの、彼女自身を含め、とりまく人々も波乱万丈です。

  • 第6話我が恋はへの応援コメント

    うちも確認してみるにゃん。 はっ ここはどこにゃ~ん???
    「天国に行」で召喚されちゃったにゃ~お~ん。
    それはともかくとして 初々しさを感じさせる素敵な歌だとおもいます。解説文でよりよく理解できました。なかなか誰かが紹介でもしない限りこのような心情が表れている御歌にでくわすことがないのです。貴重な体験をありがとうございました。にゃ~お~ん。
    うちは猫です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    和歌には凝縮された美しさ、様々な想いが込められてると感じます。

    ところで、猫のあごの下をなでるのが、好きです(笑)

  • 第1話まぼろしの中への応援コメント

    な、なんてすばらしい歌なんだ・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    彼女が、どんな気持ちでこの歌を詠んだのか
    それを想うたびに・・・いろいろです。
    この歌に出逢えて 良かったと思います。