三分間の夢うつつ

カップラーメンが出来る時間、巨人の活動時間。それらに共通するのは、ほんの短い「三分間」。
そんな僅かな時間の中で、主人公が経験したのは神秘的で不気味で奇妙で、そして儚げにも感じてしまう出来事。

ほんの少し「常識」から足を踏み外したような時間を共に味わう事が出来るだろう、不思議な短編です。
きっとあの生物は、人間の物差しでは計り知れない世界で生き続けているのかもしれないですね……。

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