美しい仁淀川、それに反して観光客をもて余してしまう、限界集落状態の憂い。二つの対比が確かな筆致で描かれています。テーマも良いと思いました。おすすめです。
景観が話題になったのにそれがうまく生かされていないと言うお話。限界集落の悲哀も語られています。 話題になったらそれで一儲けしようという輩が現れてもおかしくはないのですが、これからそう言うのが現れるのでしょうか。 できれば地元を愛し景観を大切にする人の手で訪れる人をもてなす場が出来ればいいと願います。
あまりテレビを見ないもので、仁淀川は知っていて(行ったこともあるのですが)、仁淀ブルーが話題になっているとは知りませんでした。高知(というか四国)の川は、四万十川、仁淀川に限らず、きれいな川がたくさんあります。本流ではない、支流の川なんて、それはもう美しいです。四国(の山間部)は人口密度が少なく、山ばかりですから、川は必然、とてもきれいになるのでしょう。
仁淀ブルー、本当に綺麗ですね。>始めてその絶景を見た人は瞬間に息を忘れると言う。そして生を思い出すかのように呼吸を始めると、の表現がいいとおもいました。観光客を迎える準備が整ったら整ったで、心無い人が来て荒らされてしまいそう……と部外者の私は思ってしまいます。
地域活性化ってのは全体で行わないとなんですね。もっと掘り下げて知りたいと思いました!!
高知県仁淀川にまつわる話です。いいお話でした!川の魅力を余すことなく伝えて、現在の状況、これからの展望に対する期待、不安、尋ねることがほとんど無いくらい書かれています。是非行ってみたい、と思いました。次の話にも期待して星三つ送らせて頂きます。