残酷な道程の果てに

たった2人、どこまでも続く終わりへの道を歩き続ける「逃避行」の物語。

あまり詳細にレビューしてしまうとネタバレになってしまいますので深くは言えませんが、全てが終局に近づこうとしている中、揺れ動く人々の心が丁寧に描写されている作品です。