最後の場面で思わず自分も崩れ落ちそうになりました。タバコの匂いまで感じられるような描写が素晴らしい。
一本のタバコを軸に男の心情を描いていく巧みさに、嫉妬すら覚えた。これだけの物語を2400字に詰め込めることにも。