皇国皇室と外戚

皇国六大宮家

皇国六大宮家とは、日本皇国において魔導の研究の大家に与えられる「御三家」と「裏三家」の非公式な総称である。(公式には当然宮家でなくとも選抜される可能性があるが、魔導の才能が血筋に由来する以上、天皇家とその外戚に強力な血筋が集まるために宮家に独占されているから)


公式にこの呼び名が定められているわけではないが、この呼び方が全国に浸透している。



家で会社を経営していることも多い。

(例=四方院家の傭兵育成会社など)


そのほとんどが(公には全ての家が)天皇家外戚、もしくは天ノ原家の血縁である。

崩壊後の世界で魔導の使える血筋を結び、その力をより強大なものにするために天ノ原家と天皇家を中心に各地の魔導に特化した一族が血縁関係を結んだ。

そして、天ノ原家の跡継ぎ以外の子供が分家として立ち上げた家もこの六大宮家に含まれている。



御三家

・四年に一度、現代魔術の大家が選ばれる位のようなもので、貴族的な特権を持っている。

・現在は「煌牙之宮」「氏神」「四方院」からなる。

(しかし近年この三家は不動)

三十年ほど前までは柊家が御三家だった。(四方院は御三家ではなかった/柊は当時、裏三家と御三家を兼任していた。そのため当時は皇国五大宮家だった)

「柊」の失脚により「四方院」が御三家となり、皇国六大財閥になる。

また、御三家が「柊」から「四方院」に変わった以外、六大宮家の変動は起きていない。

・各家はそれぞれに担当する魔術の研究テーマと地域を持っており、天皇家よりその地域の守護を任されている。(領地ではないので注意)

・各家は強力な魔術師を多数抱えており、その戦力は小国の軍隊に匹敵する。

(まれにそれ以上の珍獣かたがたもいる)




裏三家

・六年に一度、魔導全般(魔術に限らない)の大家が選ばれる位のようなもので、貴族的な特権を持っている。

・現在は(というか裏三家制度ができた当時からずっと)「神宮寺」「柊」「音無」の三家が独占している。

・各家はそれぞれに担当する魔導の研究テーマと地域を持っており、天皇家よりその地域の守護を任されている。(領地ではないので注意)

・各家は強力な魔導師を多数抱えており、その戦力は小国の軍隊に匹敵する。

(まれにそれ以上の珍獣もいる)




皇国六大宮家まとめ

・なんか強くて金持ちの一族の総称

・魔術が得意な「御三家」と魔導全般が得意な「裏三家」に分かれる。

・ほとんど天皇家の外戚

・それぞれ守護を担当する地域をもつ(領地じゃないよ)

・それぞれ魔導に関する研究テーマを持っていて研究している。

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Project-LOST 「日本皇国」(C-c) 新波 琴葉(熱) @AkiTomoya

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