これは愛しさなのだろうか。

近年よく見かけるようになったこの絵文字。
そうか、君はたかざわじゅんすけというのか。

物に名前が付くと愛着が湧きやすいといいますが、予想外の彼の名前を知ったことによってこれまでとは少し違う気持ちを抱くようになりました。今まではむしろ、よく見かけ「過ぎる」ことによってハイハイ流行りものだねというようなうすら寒い気持ちすらあったのに。
この作品を読むことにより、彼の人となりを知って、新しく込み上げてきた気持ちは強まりました。
読む前は勢いに乗せたネタだと思っていたのですが、なかなかどうして、読ませます。だって、たかざわじゅんすけが生きているんですもの。

おかしいなぁ。ただの記号の羅列じゃないか。
なのにどうして、彼の目を見つめていると笑顔が浮かんでしまうのだろう。

今日もどこかで彼が密かに活躍しているのを祈りつつ。

_(:3」∠)_ 

その他のおすすめレビュー

前田 尚さんの他のおすすめレビュー46