ああ、本当に終わってしまったのですね。
身を削った代償はどんなふうになるのだろう、どんな風に報われるのだろうと思い続けておりました。
主人公が叶わない夢と思っていた家族の絆を得られました。本当に嬉しいです。
ワタシは子供の頃からずっと、ワイルドの幸せの王子が大好きでした。
ツバメは王子の為に犠牲になって、博愛の精神から身に着けていた宝石や金箔などが無くなっても尽くし続けました。
なのに最後は無慈悲にも、作者はツバメを死なせてしまいます。
死なせちゃヤダ、と大人になってまでも思い続けました。
でもその切なさがより物語を深いものにしたのかも知れないと、大人になってからは思いましたが・・
この「賢者の手」もそうやって12章でワタシを泣かせて、ずっと悲しい気持ちに落としてくれちゃうのかしらと思いました。
でも、ありがとうございます関川さん。
一茶君を死なせなくとも、ハッピーエンドにさせてやったとしても、この素晴らしい作品はみんなの心を鷲掴みにしてしまう力がおありです。
ワイルドのように自己犠牲が美しくも悲しい、で終わるも良しですが、悲しくも美しくそして幸せに続く、と終わってもらえてワタシは大満足です。
この心が幸せでいっぱい満たされる作品に脱帽し、そして乾杯! のワタシです。
***9章から最後まで、PCから離れられませんでした。
接着剤でも・・ばかな!! 良き読後感で軽口が・・🙇🙇
作者からの返信
ということで、ラストまでお読みいただきありがとうございました!
この物語、88さんの言っていた幸福の王子をベースにして書いておりました。愚直なまでに人の幸せを願い、自分のことは後回しの自己犠牲、それでもきっと本人は幸せだったんだろうと思います。でも周りの人は、彼のことを知っている人はやっぱり悲しくなったと思うんですよね。
だからこそ最後には救われてほしかったんですよね。本人にちゃんと幸せが残っていて欲しかったんですよね。そうでないと、彼をそこまで追い込んだ人たちが、不幸になってしまう。罪の意識すら持つかもしれない。
このラストはその回答でもあったような気がします。
まぁ読後感はハッピーのほうが断然いいですかね! 暗いだけの話はコメディー描きのすることじゃないですからね。
落語もそう、楽しいことってなにより大事ですからね!
88さんの楽しいコメントのおかげで私も楽しい時間を過ごすことができました。こうして返信書くのもすごく楽しいし!
ということで本当にどうもありがとうございました!
ちなみにコメディー色の強いものなら、北野家サーガという短編集があります。
例によって無理強いするものではないので、ご興味ありましたら。
ハラハラドキドキの展開に、思わず夢中になっていました。まるで映画を観ているように、ありありと脳内に映像が浮かびます。しかも私の頼りない頭にもしっかりと記憶に残る素晴らしい作品でした。
ありがとうございますm(_ _)m
作者からの返信
佐野さん、お読みいただきありがとうございました!
最後まで読んでいただけてうれしい限りです。
今回はとくに自己犠牲をテーマにしていたので、割と暗めの作品でした。それだけにコメディー要素とかほのぼの要素とか混ぜていくのに苦労しました。
わたしの書き方は短いブロックを積み上げていく書き方をしておりまして、自分的にこの形式が一番読みやすいんですよね。長編を書くのにも読むのにも苦になりづらいというか。
ということでラストまで読み切っていただけたことは本当にうれしいです!
こちらこそありがとうございました!
終盤にかけての展開がドラマチックで、一体どこに行きつくのかとハラハラしました。一茶がどんどん感覚を失っていくさまはまさに銅像が壊されていくようで非常に痛々しかったです。
自己犠牲の精神はどこかマゾヒスティックな喜びでもあるように感じます。失うと同時に得るものがあるという矛盾した部分があって、これまでの一茶の孤独と家族のような人たちとの生活、他人を救いたい気持ちと自分への諦めなど、相反するものが一緒に存在するようで、とても読んでいて興味深かったです。
読者としてはやはり一茶には報われてほしいと思ってしまうので、エピローグにほっとしました。個人的には賢者の手はもう使われることなく封印してほしいという気持ちもあります。未来は変えられるというメッセージが力強く感じました。
作者からの返信
柊さん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございました!
前にも書きましたけれど今回の作品は自己犠牲をテーマにちょっと極端な話になっていたのかなとは思います。柊さんのコメントにあるようにマゾヒスティックな側面ってあると思うんですよね、自覚しようとしまいと。たしかに英雄的な自己犠牲はみんな大好きな面がありますが、あまり簡単に称賛してはいけない面もあるのだろうなと。またそういう場面で自己犠牲を選択しなかった人が責められるようなことがあってもいけないな、とも思うんですよね。ほんとケースによって難しいテーマではないかなと。
ラストはあまりに救いがないのも物語的にどうかなというのもありますし、頑張った人には少なからず報いがあるべきじゃないかな、なんていう私の願望がにじましたね。まぁさんざんひどい目に合わせてましたけど……
そう、未来は変えられる。これは自分にとって大事なテーマですね。
ということで改めてありがとうございました!
こうして最後に感想もいだけで、感謝しております。
楽しく拝読させていただきました。本当に面白かったです!
一茶さんの波乱の人生のその後が、平穏で幸せで、でも賢者の手が確かに後継されたことが、なんとも言えない余韻を感じさせます。
そして双子の女の子の成長した姿を見られるくらい視力が回復して、良かったと思います。涙まで出てきました。
一茶さんたち一家がずっと幸せでいることを願っています★
作者からの返信
銀鏡さん、こんにちは!
お読みいただきありがとうございました。
今回のテーマは自己犠牲というところにありました。それってヒーローっぽくてかっこいいんだけど、本当はどうなのか? でも自己犠牲の精神って実は必要なものでもあるのかな、なんて。
でもそういう人にはちゃんと報いもあってほしいよなというエンディングになりました。
読了から一日おいて、興奮を鎮めてからお邪魔しております。
(ノートの方へのメッセージと企画へのお誘い、ありがとうございました)
思うように時間が取れず、切れ切れに読むことになってしまったのですが、
最初から最後まで飽きること無く、1ページの緩みもなく堪能させていただきました。
途中からは瞬きを忘れて読み進め、おかげさまでドライアイになりかけましたが、終盤で泣かされて事なきを得た次第です。
一茶さん、最後は幸せを掴めてよかった。
能力を引き継いだ双子ちゃん達も、この先その力を使う機会が無いくらい、皆が幸せだといいな……(でも、美人双子姉妹が能力を使うところもちょっと見てみたい。ビジュアル的に。個人的には、ふたり向かい合わせになって手を合わせる形を希望)
マックにも幸せになって欲しいですね。ちょっと鼻につくところもあるけれど、彼と一茶のある種の友情が素敵でした。
マックの思いを嗤われた時に一茶が本気で怒ったシーン、あれは泣きました……
駄目だ、思い出したらまた興奮してきた。これ以上キモチワルイ長文になると申し訳ないので締めますが、とても面白いお話でした!! ありがとうございました!
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
そしてお読みいただきりありがとうございました!
楽しんでいただけたようでよかったです。というか、そう言っていただけると嬉しいですね!
自己犠牲の精神って一見するとカッコいいんですが、本当はそうなものじゃないでしょう、周りからするととにかくやめてくれ、と感じると思うんですよ。
ブラック企業でもやめられなかったり、アルバイトで変な責任持たされたり、家族のためだってストレスずっと抱えたり。
私もちょうど転職の時期で、そんな思いが出てきた物語でもありました。
それでも一茶はそれを続けてゆく。それだけに最後には希望のあるエンディングにしてあげたかったんですよね。
……私のコメもなんか支離滅裂かも(笑)
それはともかく読んでくれてありがとうございました!
すごく救われるし嬉しいです。
一気に読みました。
ジプシーの老婆から授かる不思議な力には強烈な代償がある。
読んでいて思ったのは、全く違うのですが「猿の手」ですね。
あれは3つまで。
そこから先に破滅が待つ物語で、目眩にも似た物を感じました。
然し、こちらは味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚の5つを徐々に失うと言う。
それがなかなか怖いモノがありました。
最後は私には意外な終わり方な感じでしたが、きっとこう言うハッピーエンドが良いのでしょうね。
読後感は悪くなく、何かほっとする様な終わり方でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
一縷さん、はじめまして、こんばんは!
なんと一気にお読みいただきまして、ありがとうございました。嬉しいと同時に、本当に感謝の言葉しかありません。
猿の手との連想を指摘されたのは二人目です。どこか説話的なところがあるせいでしょうか。私自身が念頭に置いていたのは幸福な王子、でした。まぁ裏話的なものですけどね(笑)
この物語は、当初はプロローグとエピローグがなかったんですね。コンテストに出すために最近になって加筆したものでして、そのあたりを感じ取られたのかもしれません。
とにもかくにも、こうして感想までいただけたこと、それが一番うれしかったりします。
重ね重ねになりますが、ありがとうございました。
ラストのすき焼きのシーン、すごく良かったです。
良かったですぅぅぅ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ゆったりとした独特のトーンで進む物語でしたが、ふと気付くと人生で一番大事な深いところにテーマがあって、至るところでどきりとさせられました。
一茶の元を離れた『賢者の手』が、今度はどんな旅をするのか。
次は、双子が幸せな道を辿れるといいですね。
幸せな家族が出発点だから、もっとたくさんの幸せを生み出せたら良いなと思います。
あああ読み終わってしまった……
すごく面白かったです!!
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございました!
そしてこの場ですが、嬉しいレビューを寄せていただきありがとうございました。諦観というのがまさに一茶を示す言葉だったと思います。
すき焼きのシーン、良かったと言ってもらえてうれしいです。前述しましたが、ここは元々はなかったシーンでしたので、付け加えたことにちょっと迷いがあったんです。
賢者の手は残酷な対価ばかりを求めていたように書いてきましたが、双子の手に渡った今、きっと違う性質のものになるのではないかな、と思ってます。
関川 二尋様
一気読みしてしまいました(#^.^#)
読みやすくて面白かったです。
一茶さん、だいぶ感覚が戻って良かったです。何となくなのですが、本来この賢者の手は、人の幸福のために使われるもので、使った方の幸福感が高ければ失うものを最小限に抑えることができるようなものだったのかなと思ってしまいました。こんな恐ろしいほどの代償が必要な物では無いのでは無いかと……。
結局、巡り巡ってジプシーの血脈に受け継がれましたね。それもまた、賢者の手の意志なのですね。
「過去はいつだって現在をおびやかし、未来をつぶそうとする。
でも僕は今も現在に立ち、いつでも未来を変えることができる。」このセリフが大好きです。胸にずんときます。
一つだけ疑問です。エレインの双子ちゃん、パパは一体誰?
でも、エレインさんは一茶さんの事がだんだん好きになっていたのかなと、メダカの世話の時に思ったのですが、二人が温かい家庭を築けて良かったです。
一茶さんにとっても、まさに運命の乙女現れるだったのですね(#^.^#)
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
改めまして涼月さん、最後までお読みいただきありがとうございました。一気読みしたとの言葉はとてもうれしいです。
そしてこの場ですが、ノートへのコメントもありがとうございます。
賢者の手はまた元の一族の元に戻っていますが、双子により、もっと大きな世界へと旅立つのかなと思いつつですね。
過去はいつだって~のくだりは、なんか転職絡みの時期で、自然と出てきた言葉、イッサを通して自分に決意させるような言葉になったなと当時思いました。
さて、疑問にあった双子の父親は誰か?
これは完璧にぼかしておりまして、この物語のどこにも登場しておりません。しかし裏設定だけはあります。エレインは大学生のころにパリに留学しており、その時に知り合った学生が父親です。そしてそのころに母親のデイジーと接点ができて、さらにデイジーと接点のあった日向のもとに子供が預けられることになったのです。
……というところで説明がくどいし、なんで預けたのか?という理由も考えなくてはいけないな、となり、長くなりそうだったし、一茶視点からでは説明が書けないという事情もあり、バッサリとカットしていたのです。
そんなことんなの一茶の人生でしたが、ラストはなんとか幸せになってくれたのかな、なんて思いつつこのコメントも終わりにします。
とにもかくにもお読みいただき、嬉しい感想を寄せていただきありがとうございました!
完結おめでとうございます。
いま、ちょっと近況ノートを読んできました。これは最初9万文字だった作品なんですね。ここの本編に1万文字足すのは確かにきつそうです。
それでプロローグとエピローグを足されたということですが、プロローグは良かったです。エピローグは、なんか普通な印象だな、と感じたのですが、主人公が普通の人ですからね。普通のエピローグにしないと無理が出ますね。
最初期間内に読破は難しいかな?と思ったのですが、文字数に比して読みやすい物語でした。完結おつかれさまでした。
作者からの返信
雲江さん、こんばんは。
ラストまでお読みいただきありがとうございました!
そうなんですよ。一万字、約一割増のボリュームアップは思った以上に大変でした。なんというか完結したものに手を入れるじれったさとか。
でもこうして雲江さんにも読んでいただけたわけで、参加して良かったなとしみじみ思っております。
エピローグは迷いました。プロローグの続きを書こうかと最初は思ってたんですが、思ったより暗い話になってしまって辞めました。それでなくともバッドエンドよりでしたので。
ということで、とにもかくにも嬉しいコメントありがとうございました!
こんにちは。
改稿・完結、おつかれさまでした!
「賢者の手」がもたらす代償の大きさに、どうなることかと心配しましたが、最後は運命を乗り越えハッピーエンドが迎えられてよかったです。よかったと思えるのも一茶の性格があればこそで、ストーリーもさることながら、こんな登場人物を造形される感性がいいなと思いました。
楽しい物語を、ありがとうございました!
作者からの返信
久里さん、こんばんは!
そしてお読みいただきありがとうございました。
得るものがあれば失うものがある、当たり前かもしれないですが、それはそれでつらいこともあるなと。一茶はそのあたりを理解したうえでの行動だった、というのが特徴でしたね。だから諦観みたいなものがすごく強い。
これもまた良し悪しだろうな、とは書いていて思ったことです。マックみたいにポジティブな人であればまた違ったものがたりになっただろうなと。
とにもかくにも嬉しいコメントありがとうございました!
完結おめでとうございます。
加筆修正おつかれさまでした。
エピローグを読み始めると、すぐにこの作品独特の優しい雰囲気が流れ出しました。
一茶がかなり回復してきている様子が嬉しかったです。
あれから賢者の手は使わずに済んだのでしょうか。
一茶は賢者の手を誰かに受け継がないのかな、と気になっていました。
優しい彼のことだから、自分だけで終わりにするのかも、と思っていましたが、双子に受け継がれたのですね。それすらも賢者の手の意思なのでしょうね。
この双子が、誰かに利用されるのではなく自分たちの幸せのためだけに賢者の手を使うことができる未来を迎えられるといいな、と願ってやみません。
作者からの返信
ハルカさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
エピローグは初稿よりもハッピーエンド寄りなエピソードにしてみました。とはいえ脳内設定的にはこの辺りまでは設定していたんですよね。双子への継承とか。ただ公開当時はそこまで書かない方がいろいろと考えたりできるかな、とか、ちょっと特別な余韻になるかなと、考えてあのエンディングでした。
ちなみに裏設定公開についでにもう一つ。ラストシーンから一茶が賢者の手を使ったのかどうか? ですが、ラストのあの日から一茶は賢者の手とかすかながらも意志の疎通ができるようになり、代償なしに能力を使えるという設定がありました。ただしそうそう意思の疎通が効かないので、ごくたまに使えるという感じですね。
いろいろ書きましたが、とにかくお読みいただきありがとうございました!
二尋さん、こんにちは。
完結おめでとうございます! そして執筆お疲れさまです!
素敵なハッピーエンドでした。この先も続いていく時間が感じられる結末でしたね。
本当のギフト(贈られたもの・一茶が作ったもの)は『温かい家族』でしたか。
引き継がれた『手』が二人で一つなのも素敵だなと思いました。
作者からの返信
そしてラストまでお読みいただきありがとうございました。
時間はかかったかもしれないけれど、ハッピーエンドが一茶にふさわしいのかなと。頑張りましたからね。
双子の手に渡った賢者の手、きっとこの二人とともにまた新たな物語をつないでいくのではないかと思います。思いますが、さすがにこの先のストーリーまでは考えてませんでした(笑)
完結おめでとうございますー!
このエピローグは追加されたものですね、すごく良いですー。
温かい家庭……これは一茶がずっと憧れてきたものですもんね。
賢者の手の真意がここにあるように感じられました。
エマとサラ、二人の手に渡った賢者の手、どんな末来へ二人を導くのでしょう。
きっとドキドキわくわくの冒険でしょうね。
執筆お疲れ様でしたー。ヽ(^。^)ノ
作者からの返信
コノハナさん、こんばんは!
再読ありがとうございました!ホントうれしいです。
追加エピローグ、ちょっと心配していたので、すごくうれしいコメントでした。賢者の手と一茶の旅はここで終わりますが、イッサの人生も賢者の手もまだまだ未来への道が伸びています。
そんな彼らの行く末はきっと楽しい旅路になるだろうと、そんな思いで書いてました。
ありがとうございました!
完結おめでとうございます。
エレインの第一印象がワガママそうな高飛車な感じだったので、まさかこういう展開になるとは読めなかったです。
エマとサラなら賢者の手と上手くやっていけることでしょう。
連載お疲れさまでした。
作者からの返信
波里さん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございました。
エレインはすっかりいい人になりましたね。美人な人はそれだけで恵まれていそうですが、そう言う人ならではの苦労というか嫌なこともあったりするだろうなと思いましたね。
人と人との出会いって大事だよな、としみじみ思います。
それはラストの賢者の手と一茶、そしてエマとサラとの関係性もそうなのかなと。
ということで、たくさんのコメントもありがとうございました。すごく背中を押してもらいました!
完結お疲れさまでした!
私は初見でしたが、更新される度にどんなストーリーになるのかと楽しみにしていました。
絶対に当たる占いという悪魔的な魅力のある設定に、○×しか答えられないという制限をつけたのは正解だったのではないでしょうか。単に必ず当たるだけでしたら、安っぽいチートになるのですが、制限をかけたことで縦にも横にも広がるドラマになったように感じました。
主人公の一茶もクセがないようで人間味があるところもよかったです。賢者の手に選ばれるだけの素質があったと素直に思わせられました。
ラストの未来につないでいく流れも、ロマンがあって良かったと思います。二人がどんな未来を描くのか、想像しただけで楽しくなりそうです。
楽しい作品と読書時間ありがとうございましたm(__)m
この形で終わって良かったと思えるドラマ作りに★五つですね(^-^)
作者からの返信
小森さん、こんばんは!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
チートと言われるような圧倒的な能力にあまり興味がないのが自分でもよく分かりました。たぶん懐疑的なのかな、と思いますね。歳をとるとますますそうなるのかもしれません。うまい話なんてそうそうあるものではないですしね。
ラストは当初は前の章で切りだったんですよね。ハッピーエンドでもバッドでもない感じ。今回はしっかりとハッピーエンド寄りにしてみました。
★5個ももらって恐縮です!
ありがとうございました!
イッサ、エレインたちと家族になったんですね☆
>キミたちにギフトを送る。
なんと双子が継承者でしたか!
二人なら犠牲も半分づつで済むのかな??
すき焼きパーティー楽しそう!
イッサがどんどん感覚を失っていったときはどんな終わり方になるのかとドキドキしましたが、幸せな終わり方で良かったですヽ(=´▽`=)ノ♪
執筆お疲れさまでした☆
作者からの返信
ばびぶさん、お読みいただきありがとうございました!
一茶の手相占いによれば一茶はエレインとは結婚してないことになってましたが、どうやら外れたようです(笑)
ギフトの言葉とか、メダカとか、本編にリンクしつつ未来へとつながる構成にしてみました。
すき焼きもそうですね、みんなで食べるすき焼きは美味しいですよね。今回のコレでしっかりとハッピーエンドになったのではないかと思います。
完結、お疲れさまでした。
11章を読み始め、バッドエンドを予想していました。五感を失った一茶には、どのような未来があるのか?不安でした。一茶の最後の占いで、エマとサラの顔が見えるという知らせで、ホロリでした。
エピローグでの五感を取り戻した一茶。いい家族で、良き後継者を見つけましたね。
面白く、清々しい読後感でした。ありがとうございました。<(_ _)>
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
この筋書きではバッドエンドに流れるだろうな、と書いていて思っていましたので、しっかりハッピーエンド寄りにしました。厳密には救いのある物語、というんでしょうか。まぁバッドエンドは個人的に苦手なので。
(たぶん甲斐さんも同じタイプと思いましたが)
まぁ現実世界にはそれでなくてもつらい物語が多いですからね。
物語の中ではやっぱり救いがあってほしいのです。
ということで、あらためてコメントの数々、そしてうれしいレビューまでいただきましてありがとうございました!