歴史には残らない誰かの物語

ほぼ全ての話を通して言えることは
「勇者ではない誰か」の人生とも呼べる物語が描かれていること

魔王を倒す最初の刃となった者
何か、誰かを守るために命をかける者
非力であっても別の方法で戦う者
己が信念、望みのために戦う者
いつか現れる勇者を信じ世界を維持する者

そして、いつか勇者と旅を共にする者


これは、彼らの「生きた証」と呼べる物語
是非、その眼で見て欲しい作品です