短編ということで短いですが、書かれた文章、言葉には選び抜かれたかのように物語にハマってます。
毎日働くだけの人生って嫌だ。楽しいことしたい、見つけたい。そんな人間です。 そんな僕に新しく趣味が出来ました。それは小説を書くことです。
モノだけではなく、人の心が連綿と受け継がれる。清々しい短編でした。
伝統工芸は好きです。職人さんの思いが詰まった大切な贈り物です。本作はその伝統工芸品である大島紬を主人公の小さなころからの思い出とともにクローズアップさせた物語です。最後に主人公が祖父の思いが込め…続きを読む
あの独特の深みは、手の込んだ工程を経て紡がれてたのですね。伝統工芸を受け継いできた様子が、とても丁寧に趣ある情景と共に描かれています。ラストもほっこり、暖かい作品です。読んでみて下さい。
大島紬とお祖父ちゃんにまつわるエピソードが、できすぎじゃね?というくらい決まりすぎていて……でも、確かなドラマがあり、奄美と祖父を愛する心がじわじわと伝わってきました。最後の四行が素敵すぎて、☆入…続きを読む
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