何かのついでで書いたり書かなかったりする
藤節ですよ。 あのゾンビが日常的に生きる都市を描くことでカクヨムにネクロパンクという概念をもたらした名作インゴルヌカの作者である藤さんがまたも衝撃の一本を出してくれました。 今度の舞台は中華風…続きを読む
中華ファンタジ―活劇!それだけじゃない、兄と弟のそれぞれの葛藤、幼くも壮絶な出生と折り合いをつけた明るい少年と、あまりにも現実を見すぎたゆえに乾いた心を持つ青年のバディ!そういった普遍的なおいしい魅…続きを読む
第一幕まで読了。 作者の方の前作『インゴルヌカ』とも共通していますが、独自の世界観・文化体系の作り込みが尋常でなく細やかです。そして「都市」の描き方もやはり白眉。暗黒街・媽京の妖しい情景描写が読…続きを読む
重厚感たっぷりで読みごたえがあり、作りこまれた世界に引き込まれます。"(ニングだ、この人――)"この時、読みながら一緒になってぞっとしました。が、本当に怖いのはニングだけじゃなくて、人の心なの…続きを読む
もっと見る