第37話 あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ここに書き記した事は全て事実です。
(但し、一部実名で書いていない部分もありますが・・・。)
今こうして、自分の人生を振り返ってみると、あまりにも下らなく、なんのために生きてきたんだろうと実感させられます。
今、うちの塾に通っている子供たちはみんな素直で可愛らしく、純粋な子ばかりです。トゲトゲしかった自分の幼少期が恥ずかしくなり、もう一度子供の頃から人生をやり直したいとまで思います。しかし、そうは言っても、それは叶わぬ願い・・・
だとしたら、これからの人生をどう生きるか・・・・
そのきっかけを作りたかったのです。
本文の文末でも書きましたが、今の私の目標は父親の年齢を抜くこと・・・
私は、五十歳を目の前にしてつくづく思います。
『父は今の私の6年後にはもうこの世を去っていたんだ・・・』
そう思うと、その死が如何に早かった事なのか実感させられます。どんなに無念で、どんなにもっと生きたかった事か・・・
私には想像もつきません。だからこそ、私は父親の年齢を絶対に超えないといけないと思っています。
そして父親の年齢を超えたとき、私は再び人生の岐路に立ち、その後の人生をどうするのか、考えることが出来るようになるのだと思っています。
ありがとうございましたm(_ _)m
僕のつまらない人生は一体なんだったのだろうか? シゲ @is-shingaku
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