バーの常連客に付いて行ってしまった「あなた」の運命――

 主人公である「あなた」が見慣れぬバーに入り、黒猫そっくりなマスターに話しかけられる場面で、マスターとの間に何か起こるのでは! と、思っていたのですが、まさかそこで常連さんが絡んでくるとは。

 緑の目の常連さんが素敵です!
 
 最後まで一気に読んでしまいました。こちらの作品を読んでいる際、恒川 光太朗さんの『ニョラ穴』という作品が頭に浮かびました。
 
 怖くも余韻の残る素敵な作品をありがとうございました!