概要
才能に溢れた人に囲まれた中で葛藤する平凡な若者の物語
時は永禄三年五月。統一した装備に身を包んだ集団の中に異色の者が紛れ込んでいた。その男の名前は、前田利家。織田家において『槍の又左』と名の知れた剛の者であった。
※『第二回 決戦!!小説大賞』応募作品
※『小説家になろう』同時掲載作品(作品ページ:http://ncode.syosetu.com/n0313dp/)
※『第二回 決戦!!小説大賞』応募作品
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!犬千代奮闘記
佐倉さんのお話が読めるの、楽しみにしておりました。
形としては整っていると思います。恵まれぬ境遇の四男坊が、己の運命と戦いながら最後には結果を掴む、と。
引っ掛かってしまったのは、主役が「前田利家」という点でした。犬千代時代の歴史を知らず、大大名として華々しい戦国武将になった前田利家しか知らないもので、まずそこで違和感があったんです。
終盤になってやっと「若い頃はそうでもなかったのだ」という事を表現されたいのは分かりましたし、その為に苦労の比重を大きく書かれていたのだと思います。また、前田利家という男の意外な一面を表したという意味でも、意義のある内容であったのだとは思います。
ただ、最序盤で…続きを読む