第7話

第3章終

そう僕は毎日のようにゲームセンターに通い夜遅くまで遊んだものだ

ゲームセンターが出入り禁止の時間になれば適当にあいているとこでお喋りだのゲームだの内容のない薄っぺらい話で盛り上がったものだ。

こういった人間はダメ人間だのクズ人間だのと人は人を蔑みあざ笑うかのごとくこちらを見てくる。

何故そんな事をするのかそれは、こちら側を蔑みあざ笑う人達は心からこちら側を羨ましがっているだ!

これはなんでだかわかるかい?

自分がこちら側にこられないからだ、こられないから妬み蔑みあざ笑うといった形になる、では何故こちら側にこられないのかそのことがわからなければきっと僕が言ってる事が意味不明で終わるだろう、ここで僕は発言させてもらう何故こちら側にこられないのかおね。

今の社会は勉強が当たり前 働くことが当たり前 上の者が下の者をいいように使うのが当たり前の社会だ

だがこちら側の社会は勉強なんてしなくていい 働くことさえしなくていい 上の者が居なけれ下の者もいない平和な社会だ ここで疑問なのが生活をなくてはいけないのに何故働かなくていいって事になっているのか…

これは確かに言いすぎた

正確に言えば働かなくてはならない

ただしこれは両親が一般的な会社に勤めている場合だ もし両親が超大金持ちだったら働かなくていい生活が送れる。

生活していくにはお金は大事だ働かなくては収入が安定しないから必要最低限働くここでこちら側の社会と向こう側の社会の違いは上の者がうるさいかどうかである、こちら側の場合いつでも辞めれるといった覚悟がもう出来ている分気楽に仕事が出来る だが向こう側の社会は気軽には出来ない上司の接待、取引先との接待だのと気を使うことばっかりで日々精神が崩れて行く+取引先との商談に失敗すれば上司が耳にタコができるほど呆れる話をずーっと聞かねばならないのだそんな世界からみんなは心から逃れたがっている、こちら側に来たいのだだが向こう側の人達の心にはもう会社を辞められない親に何か言われるだのと勘違いした発想が常に付いてくるから常日頃我慢しなくてはならないのだからこちら側こられない。そこで劣等感を感じそれを誤魔化すかのように蔑みあざ笑って行くしか心が保てないのだ。

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