第2話

君は照れると、髪の毛をいじる癖があったね。

君は怒ると、1日口をきいてくれなかったね。

君はそれでも、必ず僕のところに戻ってきてくれた。

最後には必ず。

僕は何かしてあげられたかな?




………………苦しい、助けて!!




ああ、きっとバチが当たったんだ。大切な人を、苦しめたから。




「同じ思いをしてみろ」ってね…これからどうなるんだろう。

終わっちゃうのかなー俺の人生。案外短かったかもwwまあ、DTそつぎょうも

無事出来たし、案外楽しかったかな。そこらへんのサラリーマンなんかよりずっと。






(ゆ…k)

(ゆ………き)


ゆうき!!


!!(うるさいなあ……きょう学校だったか?


前が見えない。暗い。どこだ、ここは……


(ゆうき!!



……誰かが俺を呼んでる。かあさん?…か?

かあさん、そんな大きな声で怒鳴ったら近所迷惑だよ、、、





相変わらず、なにも見えない。みょうに冷静な自分がいるだけ。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

記憶〜よみがえり〜 @06220415

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ