僕達の未来は
しばらくの期間、ルームシェアをしていたけど、ケルシーからようやく家が見つかったと笑顔で話された。
嬉しいような、寂しいような不思議な気持ちになった。
ケルシーの引越し準備を手伝って、御飯を食べて…お別れした。
といっても、家は近距離にあるとのことだったから、ケルシーは暇があれば遊びに行くね!なんて笑って。
そっから数ヶ月して夏になったある日。
イースト校に、編入生が来た。
皆が察したかも知れないけど…もちろんケルシーだった。
僕はテイラー、ガブリエラ、マーサの女子組にケルシーと仲良くして欲しい、って頼んだら、笑って了承してくれた。
休み時間にケルシーに学校を案内しながら、音楽室に行く。
ケルシーはやっぱりピアノに向かっていって、奏で始めた。
綺麗な音色が音楽室中に響き渡る。
弾き終えた頃には皆大集合してて、気づいたケルシーがびっくりしていた。
そんなこんなあった後、学校の帰り道。
2人で色々話した。
僕達の未来は、きっと…輝いている。
君と僕 こびと @hsmlove
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