切なくて温かい童話

終始比喩と心情描写が光っている美しい作品でした。エラの一礼とかその後の台詞とか痺れる。
誰の心にも残らないはずだけれどしっかり心に残る、そんな物語です。
寂しくも希望を感じさせる締めにはほんのりと涙が浮かびました。
原作知らなくても童話改変物としていけると思います。

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