第6話
「んん。。。。。。。。」
嗚呼
なんか居心地の悪い夢だったな
「おはよ蘭夏」
そういえば私いつから寝てるんだろ
「ふふっ。今の樒の気持ち当ててあげる
私いつから寝てるんだろって
思ってるでしょ」
ぐっっ
やっぱり蘭夏には敵わない
私と蘭夏との出会いは小学3年生の頃だった
私はお母さんが死んだ後
狐と人間の手によって
村から追い出された
私はひたすら歩いた
たまに同情の目を向ける人達が現れたが
そんな同情が欲しい訳じゃない
やめて
そんな目で私を見ないで
そんなこんなで
私はある町に着いたみたい
丘の上のベンチに腰掛けていると
とある女性から声を掛けられた
その女性が後の蘭夏の母親だと気ずく
たらしの男の子は人じゃない女の子に恋をする つくしんぼ @Tukushi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。たらしの男の子は人じゃない女の子に恋をするの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
近況ノート
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます