第5話

しばらく



その場にいると



「お前のせいで母さんは死んだんだ



お前の存在がお前自身の母親を



苦しめたんだ」




そう誰かに言われた



誰に言われたかは記憶が曖昧なのだ







「。。。。きみ。。。。。。。



起きて。。。。。。。しきみ。。。。。」







嗚呼、誰かが呼んでる





お母さん。。。。だといいな





なんて。。。









どうして今こんな

過去思い出すんだろう






ま、思い返すのも



たまには。。。いいかな。。。。








とりあえず。。



今は



蘭夏が待ってるから






起きなきゃ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る