少女「まこと」が必死に生きて死ぬまでの物語

 一人の孤独な少女である"まこと"に新しい父親が出来てからの話。新しい父親には手がなかった。

 非常に暗い内容に胸をチクチクと指すような展開の連続で、読んでいて飽きませんでした。
 テーマがぶれず、主人公と父親の辛い心情、徐々に膨れ上がる憎悪がとても見所です!
 まことは、本当に生きていたと言えるのか。彼女達の人生とはいったい何だったのか。

 とても考えさせられる内容となっております。暗い内容が好きな方にオススメです!

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