潰れた本屋の元店員は、ジャンル分けに悩む。

 そういえば、前にジャンルの分け方について後で検討する……と言っておいて、まだ書いてなかったです。


 ・異世界ファンタジー

 ・現代ファンタジー

 ・SF

 ・恋愛

 ・ラブコメ

 ・現代ドラマ

 ・ホラー

 ・ミステリー

 ・エッセイ・ノンフィクション

 ・歴史・時代・伝奇

 ・創作論・評論

 ・詩・童話・その他


 カクヨムのトップページにあるのは通常この12ジャンル(2018.1月現在)。で、第3回カクヨムWEB小説コンテストの募集は、


 ・異世界ファンタジー

 ・SF・現代ファンタジー

 ・キャラクター文芸

 ・恋愛

 ・ラブコメ

 ・ホラー・ミステリー


 の6部門。


 新たにキャラクター文芸というのが加わって、SFと現代ファンタジー、ホラーとミステリーが一緒になっているけど、すなわちこれが書籍化の需要があるジャンル、ということでしょうか。

 

 自分は以前、ジャンルごとに分けてページを作ることを提案しましたが、

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881669996/episodes/1177354054881815961


 この12ジャンル、もしくは6部門でいいかと思えば……う~ん、やっぱりこれではまだ不充分な気がします。


 最初に必要なのは、恋愛とかSFとかのジャンルより……作者さんが“何を書きたいか”より、


読者さんが

“何を読みたいのか”


何が読みたいのか知る前に必要なのは、


“誰が読むものか”


そして、作者さんが

“誰に読んで欲しいものなのか”


 だと思うんです。



 え? 「誰でもいいから、読んでくれ!」ですか?


 そんなことを言っていたら、その作品、誰にも読まれませんよ。


 これを読んで欲しいのは、そう、そこのあなた!


「え? 俺?」


「え? それって私のこと?」


 そういって対象読者を振り向かせないと~。ただでさえ現代人は溢れかえる情報の洪水の中で生きていますから。その中から興味が惹かれるものだけを選び、自分に関係ないと思うものはスル―する。

 無理からんことです。

 目や耳から入る情報全てに反応していたら、脳みそがあっという間に容量オーバーですから。



 で、話は戻って、自分が考えるのは“対象読者ターゲット別”。例えば、ざっくりこんな感じ↓(中~長編の場合)です。


 ①児童向け

 ②ティーン向けラノベ

 ③大人向けラノベ

 ④一般向け

 ⑤マニア向け

 ⑥作者向け(笑)



 それぞれの詳しい解説は、次回更新から~

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