第2話 あってはならない技術

「…やけに人が少ないな、もしかして…授業始まってる?」


冷や汗をかきながらつぶやいた


「今日朝会だったっけ…うぅ…う?」


どうすればよいか考えていると、足元に何かが当たった


「これは…なんだこれ?」


ゴーグルのような形をしたものだ、だが、ゴーグルとは違い結構ごつかった


「ん~?」


丸いギザギザしたものが組み込んであり、複雑な構造をしていた


「…落し物かな、それにしても初めて見るものだなぁ~」


ゴーグルのようなものを見ながら言った


「…持って帰っちゃおうかな」


俺は鞄にゴーグルのようなゴーグルのようなものを鞄に突っ込んだ。


「…ってやべ、早く行かないと」


俺は教室に向った。








教室にて


「あぁ、やっぱり遅刻かぁ~」

「落ち込むなよ」


俺の隣にいるのが親友 海原 健之 運動部に入っていて頭もいい

顔も結構いいためもてもて。


「なんで遅刻したんだ?」

「お前もしかして時間確認し忘れただろ」


んなアホな、と言おうとしたが実際に忘れていたため言わなかった


「ほらやっぱり」

「うっせうっせ」


そんな健之と馬鹿話をしていると


「あ」

「ん?」


あの時のゴーグルのことを思い出した


「ちょっとトイレ言ってくる」

「いってら」


俺は鞄を持ちトイレへ向かった

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ディストピア @Art

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