すごい面白かった。こういう時に自身の語彙力のなさというか、日本語の不自由さというのを歯がゆく思います。僕のこの文面ごときではわからない、そんな面白さにハマると最後、軽くはありますが気付けば一気に読み込んでしまいます。特に最後のオチなんて、もう何度読み返したことか。この後どうなるんだろうと想像を膨らませてばかりです。さて、このレビューを見ていただいているそこのあなた。僕のレビューなんて読んでる場合じゃない。すぐにバックして小説本文をお読みください。後生ですからー(謎)
生きているのか死んでいるのか。真か偽か。そんなものは区別できなければ意味がない。そう言ったことを突き付けてくる怪作です。
嘘が嘘である場合、嘘が真である場合、嘘は真であるが嘘をついている場合、嘘が真であり本当のことを言っている場合。僕のハッピーエンドが人類の終わりの始まりみたいなところまであり得る。かもしれない。
昔のゲームってよくセーブデータが飛んで最初からやり直しとか普通にありましたけど、今はそんなことはほぼ無くなったので技術の進歩は素晴らしいですね。データのバックアップも簡単ですし。