この作品は言葉では表しにくい魅力があります。キャラが生きているとでも言いますか、その世界に生きている人間だと感じます。死生感など、テーマは重めですが、主人公がぶっ飛んでる子なので楽しめました!…続きを読む
死神と死を厭う生者の対立を描くこの物語において、読者はどちらに肩入れすればいいのかふと迷う。死神は無常に過ぎ、灰祓はあさましいと映る。そこでヒロインが死神になり切れない存在として〈死に損ない〉と…続きを読む
軽快な地の文に、愉快な会話。魅力的な“死神”の設定に、カッコいい技名。厨二病心が燻られます。ダークでシリアスな世界観にマッチしないかと思われる、砕けた喋り口調の一人称。それが絶妙な雰囲気を醸…続きを読む
テンポはミデアムな印象で、じっくり読みごたえがある。これまでの死神を扱った物語とは一線を画する作品。本当に時間ドロボウの名作です。 独特の死生観に度肝を抜かれた。緻密に計算されて、例…続きを読む
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