あとがき
このたびは「男子高校生とメロンパン病」を読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回、この小説は漫画原作小説コンテストという、かなり質の高いコンテストに応募をしてありますが、その質の高いコンテストを汚していないか心配です。何かありましたら、ご一報を。
さて、私の中で初めて完結したものが足りであるこの「男子高校生とメロンパン病」にはあるテーマが存在します。ただそのテーマを紹介するにはかなり面倒なので、かなり簡単に説明したいと思います。
私が今かいている小説は休止している小説とこれを合わせて五つあります。その小説たちすべてに統一した言わば大テーマというものがあるんです。
それは「時間」というものです。
これ以上説明すると長くなるのでやめます。
ただ、この「男子高校生とメロンパン病」は時間という大テーマの中でもあまり時間の特色が出ていないものです。それはなぜかというと、この小説の独自のテーマが影響をしているからです。
それこそが「人間の本質」というものです。
人間はかなり単純な生き物です。私も小説を書いている際に、ネットが気になってネットを徘徊してみたり、眠くなったから眠ってみたりとかなり単純に動いています。もちろん私のように野性的に生きている人間は少ないでしょうが、どちらにせよ冷静な人間でも、情熱的な人間であったとしても、本質的なものは結構単純かつ簡単になっているはずです。
今回の小説の主人公である佐藤良太は、男子高校生ならではの心理状態をかなり強く書かれているかわいそうな人物です。
男子高校生というと、まぁ成長期による心理変化によって思春期という時期に入っていますよね? 世の中の男子であれば考えるようなエロティックなことをすぐに考えてしまうような、かわいそうな男の子です。ただ、男子高校生いや男なら誰もがそう言ったことを考えてしまうことですよね?
エロティックな考え、単純に言ってしまえば性欲的な部分は理性があるからこそ止めることができるが、ほかの考えや欲望よりかはかなり、すぐに出てしまうものだ。
だから、僕は人間の本質というか、男、男子高校生の本質をかなり簡単に書くためにそう言った部分を利用することにしたんです。
だけれども、色々と話をしているうちにかなり大きなものになってしまい、小説の本質を見失ってしまったのです。
まさしく、佐藤良太がメロンパンにとらわれたことと同じように、私は彼の本質を描くことにとらわれてしまったのです。かなりつらかったです。
ただ、完結することができましたがもう少し書きたいと思うので、コンテストが終わったら小説家になろうにでも続きを投稿しようと思います。
それまで、ほかの小説の方を呼んでください。できれば感想とかを書いてくださるとうれしいです。
さようなら、
男子高校生とメロンパン病 はいむまいむ @haimumaimu
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