大正大学文学部出身。大学在学中から蜷川幸雄演出作品にキャストとして参加する。 劇団新エマニエル夫人と演劇サロンの会の主宰者でもある。演出・脚本を担当。 現在は…
ネタバレ禁止なので深く言えないのが残念なのですが、「はあはあ、そういうことなのね」と想像しながら読んでいたことが最後にひっくり返されました。お見事です。
最後の三行で、一気に世界が変わります。発想力というか、頭の柔軟性というか、短編を上手に書く方は本当に騙すのが(もちろん良い意味で)上手いです。目が覚める思いです。
自身がショートショート書きで、他の方のレビューも先に読んでしまっていたがゆえ、オチが当初から読めてしまいました。それが非常に残念です。先入観なく読めれば充分楽しめる作です。また、淡々としていて「全部…続きを読む
短編の良さが伝わる。SF短編集の1作品のなかにスッと入ってるような良作。印象は薄い。でも上手いと思わせる作品です。僕はこういう作品好きです。
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