えぴろーぐ的に

最後に

 今回は半ばなし崩し的に作品を作り上げた様に考えていたのですが、いざ出来上がってみれば中々に愛着のある作品となりました。

(´ー`)

 このままこれを終わりにするのは忍びないと考えてはいるのですが、先に申しました通りすでに最終装備が出払っておりますwww

(゜Д゜)

 この作品をこれ以上広げる事が出来るかどうかは、響さんの腕次第……となるのですが、現状ではあまり自信が持てません……。


 何故なら……。


 響さんには致命的にファッションセンスが無いからです!

 ( TДT)


 この作品を仕上げるだけでも、どれだけ頭を悩ませたことかwww


 それでもいつか、どんな形になるか解りませんが続編やら外伝で続きが書ければと思います。

(;´∀`)


 最後に、この作品


「これは女装では無い!女装備だ!」


 をご覧になってくださった皆々様に、深く深く感謝を述べたいと思います。


 誠にありがとうございました

<m(__)m>


 これにてこの「裏話」は終了です。

 この後に、各キャラクターの設定(響さんの脳内でのみ記憶されている設定です)を記しておきたいと思います。宜しければそちらもご覧ください。


 それではまた、別の自作品でお会いできる日を、心よりお待ちしております。


                              綾部 響




-キャラクター設定-


渡会 直仁(わたらい すぐひと)

 男性。20歳。童顔ながらに鍛え上げられた肉体。日本人。

 世界で数少ない「異能者」として「異能力」を使いこなす。世界有数の実力者。

 しかしその「異能力」を使いこなすには「女装」を装備しなければならず、元よりその様な趣味の無かった直仁には、苦痛以外の何物でもない。

 纏う「衣装」(装備)によって使用できる能力が変わる。

 

 直仁が生まれ育ったのは、表向き国営孤児保護施設と銘打ってはいるが、その実全国から孤児をかき集めて「異能者」を発見・教育する国営機関である。

 早期からその「異能力」を発掘されていた直仁は即座に「教育」が施され、国家御用達の「異能者」となった。

 しかし国は直仁を「飼う」様な真似はせず、ただ優先的に依頼をこなす事だけを制約させて直仁を自由の身にしたのだった。

(直仁の強力過ぎる「異能力」は抑え込む事が困難であり、国としても持て余してしまったのだ)

 

 多感な時期を「訓練」のみで過ごした彼は、どこか一般常識から疎い一面を持つ。




レイチェル=スタン=クロー魔

 女性。19歳。欧米系(アメリカ人)

  金髪碧眼欧米系美女!しかしボリュームは控えめ。

  欧米系特有のノリと、強力な「異能力」を持つ美しい女性。

 「擬音」を弾丸に変えるシンプルだが強力な「異能力」と、彼女特有の人間離れした身体能力で、常に直仁の敵(と言うよりも良きライバル)の位置に居る。

 敵対する事が多々ある間柄だが、依頼によっては共同戦線も張る。

 当初の設定では、直仁に恋愛感情は無く、あくまでも「戦友」と言うスタンスを貫く女性と考えていた。

 自由奔放で楽天家だが、どこか暗い影を持っている。


 4歳の時に能力が発現し、その時テレビで見たアニメのワンシーンを再現する事で、家族全員が犠牲となる。

 直に国家当局に保護され、以後は軍事施設(能力開発部門)で生活を送るが、15歳の時に脱走。フリーの「異能者」として世界中を駆け巡る。


 幼少時の事件がトラウマとなり、恋愛感情には疎い。

 


マリーベル=シルベン=アレリア

 女性。17歳。日本人

 栗色の髪と瞳を持つが、顔立ちはアジア系が混じった美少女。

 スタイルも良く、快活で、ファッションに興味を持つ、極普通の女の子だが、実は某王国の王位継承権を持つ。

 その事で某王国からは命を狙われるが、そこを直仁に助けてもらう事となる。


 父親が某王国の王位継承権を保持したまま出奔し、日本に来てマリーの母親と出会い結婚。しかしマリーが10歳の時に他界。彼の持っていた王位継承権はマリーに引き継がれた。

 母親と二人で、父親の遺した遺産(二人なら生涯苦労せずに暮らせる程)がある為に、王位継承問題の通達を受けた折、即座に辞退した。

 しかしそれだけでは安心できなかった第二王子派、利権維持派はマリーの殺害を画策した。

 そしてマリー擁立派は「典範」を盾にして、マリーの即位を押し通すつもりでいた。(その際マリーの意志は無関係。洗脳も辞さない覚悟であった)

 典範には、十数代前の女王が、奔放に振る舞った末出奔し、しかし国王選出の際にフラリと舞い戻り、そのまま王位に就いた経緯が記されていた。

 その女王は出奔したと言っても王位継承権は放棄して居なかった。そしてその女王は、その後に「国外に移住していたとしても王位継承権は有効」「例え継承問題時に王位継承権を辞退しても、半年は王位継承権が有効である」と言う記述を典範に加えたのだ。擁立派はそこに目を付け、第二王子派は畏れたのだった


 話し方に独特の語尾を付ける癖がある(~ですのー、~なのでする~)

 自身も「異能者」として「動物と話す事が出来る」と言う「異能力」を持つが、それ自体は自身の内側に作用する物であり、異能者に見られる「通常兵器の無効化」は出来ない。

 鳥であり「異能獣」のピノンとは良き話し相手である。

 

 当初は異能力として「優れた着こなしを見つける」と言う物も考えたが、それだと出来過ぎなので却下となる。

 


ピノン

直仁のペット。セキセイインコ。自身を「ボック」と呼ぶが、実は雌である。

「異能力」である「人語を解し、その全てを記憶する」と言う物を持つが、それを他者に伝える術を持たない。セキセイインコだから。

 全くの「無用の長物」だと早々に気付いた彼女(セキセイインコ)は、ただのペットとして生きる事を選択した。

 物語は彼女(セキセイインコ)の語りで進んでいく。

 

 隠れた能力として「周囲の状況を立体的に把握できる」と言う物も考え、マリーベルとセットで役に立たせようかと考えたが、直仁の能力と被るので却下した。




ジョーゼフ=アロンゾ

年齢不詳。男性。

 欧米系(フランス系)で世界有数の異能者。その仕事ぶりから「Mr.Perfect」と呼ばれる。

 能力は「抑圧」で制約された「万能型」

 自身の欲望を抑えれば抑えるだけ、強い能力を発動できる。

 元来欲望に忠実な生き方をして来た彼には随分と厳しい「制約」だが、より人生を楽しむために、彼は進んで欲望を抑えて仕事をこなしている。

 基本衣装はアーミー系で、色の濃い迷彩柄の上着とズボン、軍靴を履き、顔はフェイスマスクで覆っている。

 

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「これは女装では無い!女装備だ!」裏話 綾部 響 @Kyousan

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