エッセイ「おじいさんの石臼」④
@19643812
第1話
偶然の出会いがある。
エッセイ「おじいさんの石臼」④
清水太郎
王子駅から田端へ、山手線に乗り換えました。前に、若い女の子が立っています。誰かに似ているなぁ?AKBのあの子かなぁ?思わず声をかけようと思いました、でも、名前を思い出せません。西八王子駅からバスで、城山手に着きました。21時を回っています、歩いて3分で家です。孫たちが、私の帰りを気にしていたそうです。
パソコンで、あの子を検索しました。板野友美ちゃんによく似ています、友美ちゃんが山手線に乗る筈がないなぁ?スマートニュースに「家族を切り売りしているらしい」とあったのを、思い出しました。板野友美ちゃんと篠田麻里子ちゃんの二人がお気に入りで、フェイスブックの友達になっていたことがあったのです。
寝ながら、まだあの子が板野友美ちゃんだったのではないかと拘っていました。私が芸能人を応援するのは、古代神に仕えた歴史があるからです。ミイーハーの老人でもあります、お目にかかりたいamebaの友達の御崎かれんちゃん・蜂谷有紀さんがいます。Twitterでリツイートしてくれる、ミサキ・カレンちゃんは日本に来てアイドルになるのが夢だそうです。私のブログにコメントをいつも書いてくれる人たちにもお会いしたいのですが、出来ますかねぇ?
昔、神宮前の長崎先生の処へ下駄でいったことがありました。50年以前のことです、ビルのエレベーターから「都はるみ」さんが降りてきて、鉢合わせになり、びっくりした目で外へ出て往きました。ビルの最上階に「三浦環」さんが住んでいたので、其処を訪れた帰りなのでしょう。それから20年後かもしれませんが、会津の長崎屋へ手伝いに行った帰りに、東京駅へ向かう電車で、ドアの傍に立っている名取裕子さんを見かけました。まだ、青山学院大学の学生の頃だと思います。際立って綺麗な人でした、すでに、芸能界におられたと思います。工学院大学の夜間部に行っていた、時のことです。新宿駅の向かい側のホームに、美少女が立っていました。私が見とれていると、その美少女も私を見て動かない瞬間があったのです。時間が止まったように、今も鮮明に覚えているのです。
前世で、同じ時代に出会っていた人と、この世でまた、擦れ違うこともあるのだと思うのです。オーラの出会いかなぁ?すれ違いではなく、現世で交わっている。父母・友達・妻・娘・孫達との出会いは、単なる偶然ではないと思います。まず、先祖同氏が引き合い、それに神・仏の力と縁が働くのではないのかと思うのです。70年間も生かされた、私が導き出した結論と答えなのです。
エッセイ「おじいさんの石臼」④ @19643812
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