カクヨマーとして絶対に知っておかなければいけない伝説の作品

 お久しぶり、壱足壱葉弐だ。

 完全に近況ノート代わりにこの作品を使っているわけなのだが、目をつむってくださると幸いだ。

 まあ、ここまで読んでくださってくれている皆様は、むしろこういうのが読みたい方が多いのかもしれない。


 最近、カクヨム内では『部活』みたいなのが流行っているらしい。


≪カクヨムライト文芸部≫ 宮下愚弟様。


 https://kakuyomu.jp/users/gutei_miyashita/news/1177354054882776194


≪カクヨムヘビーノベル部≫ 山野ねこ様。

 

 https://kakuyomu.jp/users/yamanoneko/news/1177354054882775460



 この二つの部活。いや、部活と言っていいのかもわからないが(本人的には部門である、と近況ノートに記載されている)、対をなすジャンルではないのだろうか。下の≪カクヨムヘビーノベル部≫の山野ねこ様からは直々に拙作『私の大切な人』が≪ヘビーノベル≫であると言っていただけた。

 そろそろタグに追加させていただこうかと思っているぐらいだ。


 詳細はURLから見てくださると幸いだ。


 

 今回、なぜ更新しているのかというと、少し報告したいことがあったからである。私自身が長編を執筆中で、全く進んでいないこともあって息抜きに更新している、という理由も八割ぐらいあるのだが。


 さて、報告に入ろうか。

 私と初夢なすび様のコラボ小説である『彼女が殺された原因』が完結いたしました。とりあえず、執筆お疲れさまでした。(作品は一話から読み直させていただきました。レビュー、批評はしばしお待ちください)。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882503256


 批評は現在、書いている途中なのだが、星が増えていたので、変更しなければ、と嬉しい悲鳴をあげさせていただいています。

 

 ぜひ、一度お読みになってください。私が当初予想していたのとは大きく違った作品となっていますが、まあ、それも一興でしょう。原案者としては楽しく読ませていただきました。


 ちなみに、私が最初に予想していたのは『私の大切な人』のような作品です(笑)。なんか、作品の方向性を聞かせていただいた時に、構想を膨らませていっているなぁ、と思い、投稿後に数話読ませていただいたところ、これは、当初の予想とは全く違う方向に進むぞ……? と思い、原案通り(タイムリープが異世界転移に変わってはいますが)の『私の大切な人』を投稿させていただきました。


 それが案外好評だったというわけです。

 あ、別に批判しているわけではないのでご了承ください。作品、楽しませていただきましたよ。



 さて、報告も終わりましたところ、今回の本題に入っていきましょうか。

 タイトルだけで、どの作品か分かった方も、もしかしたらいるかもしれません。

 思い当たる作品は『横浜駅SF』とか『誰にでもできる陰から助ける魔王討伐』などの累計ランキングに載っている作品でしょうか? 

 予想はしましたか? 

 作品URLを貼らせていただきますので、とりあえず、読みに行ってください。

 ついでにレビューを書いてきてもいいかもしれません。

 ちなみにキャッチコピーは『ビター & スイートのすてきなおいしさ 』です。

 これはもう分かりましたね……。

 まあ、読んでことある方も読んだことのない方も、これを機会に読みに行ってください。さあ、貼りますよ?



 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880427843



 読んできましたか?

 読んでない方は今すぐ読んできてください。安心してください、すぐ読めます。

 まあ、強要することはできませんし、そろそろタイトルをあかしましょうか。


『オレオ』


 ですね。

 カクヨムを語る上で絶対に欠かすことのできない、伝説の作品。『オレオ』。

 ★数/文字数をすればほぼ間違いなくトップに立つでろう『オレオ』。

 この作品をいまさら紹介しようと思った理由は、最近トップページでこの作品について言及している作品を見たからです。

 閲覧履歴に残っていましたので引っ張ってきますね。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882731123


『オレオは今もそこにある』ですね。

 興味があればお読みください。

 まあ、私なりに要約させていただきますと、『オレオ』というのはカクヨムの初期時代に常にランキングTOPにいた伝説の作品であり、その後、運営によって対処されることによって、反抗が起きた。しかし、冷静に考えてみると『オレオ』という作品は、なろうでは投稿することのできない作品であり、やはりカクヨムらしい作品であったのだ。と言った感じですね。


『オレオ』の本文はたった三文字しかありません。

 なろうの前例を受けてカクヨムがとったランキングシステムは、


『カクヨムのランキングシステムは、それを解消するはずだった。そのキモとなるのがページビュー(以下PVと略記)閲覧時間カウントシステムである。ただ★を付けるだけではランキングの上がりはよくないのだ。きちんと、その小説の文字数に見合う閲覧時間のあるPVがなければ、ランキングが上がらないのだ』(上記の作品の本文より抜粋)


 このようなシステムであると予想されていました。本当のところがどうなのかは分かりません。

 しかし、このシステムであったのなら。

 本文がたったの三文字しかない『オレオ』は最強である。なんせ、三文字しかないのだ。閲覧時間は数秒で済む。だから、ランキングがすさまじく上がったのだ。


 しかし、ほどなくして対策された。


『ある日、突如として『オレオ』はランキングから消えた。のちの解析によれば、三百文字以下の作品をランキングから一律除外するという措置が取られたらしいという』(本文より抜粋)


 まあ、仕方のないことだと言えるだろう。

 

 ただ、なろうでは絶対に投稿できない作品である、という事には疑問を持つ方もいるだろう。では、なぜ絶対に投稿できないのか。

 その理由は簡単だ。

 『なろう』には投稿時に文字数制限があるからだ。上限ではない。下限だ。だから『三文字』しかない『オレオ』は投稿できない。

 

 なら、カクヨムも。

 と思った方もいるかもしれない。そう、カクヨムも同じ処置をとればよかったのだ。文字数の下限を設定すれば『オレオ』は消える。

 しかし、そうはしなかった。カクヨムの片隅で、『オレオ』は今も1220の★を輝かせています。

 カクヨムは書き手の自由を出来るだけ奪いたくなかったのでしょう。

 その象徴である『オレオ』。

 先ほどのURLで読みにいかなかった方。是非、一度読みに行ってみてください。

 やはり、その『オレオ』という作品は≪カクヨマーとして絶対に知っておかなければいけない伝説の作品≫なのですよ。


 さて、そろそろ筆をおかせていただきましょうか。もうそろそろ三千文字ですからね。URLがたくさんあるにしても長く書きすぎました。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


 それでは。


 紹介いたしました『オレオは今もそこにある』もきれいにまとまっていますので興味があれば是非お読みください。

 また、今回はすべて勝手にご紹介していますので、不快に思われた方はすぐコメントにてお知らせください。その部分をカットさせていただきます。

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