究極のエナジードリンク
葱奴
第1話
「これが究極のエナジードリンクか…」
私の目の前には白い液体が入った茶色い瓶が置いてある。
町の外れで変な行商人が売っていたのだ。
最初は半信半疑だったが、マイケルジャクソン似の青年がポールマッカトニー似の行商人から手渡されたこのドリンクを飲むと、ボブ・サップ似のおじさんを腕相撲で負かせるほど強くなっていたのだ。
これは本物に間違いない!。
一本20ドルと値段は少し張ったが、その価値はある。
これさえ飲めば自分もムキムキになり、女の子にモテモテになりウハウハなのだ!
高鳴る胸を抑えつつ、瓶のフタに手をかけたのだが…
「フタが固くて開かない…」
究極のエナジードリンク 葱奴 @negidon33
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます