企画参加~感想~

冬空ノ牡羊

伽藍様主催 【T企画】

 書きたくてウズウズしたので書くことにしました。なにか問題がありましたら、即刻消しますので連絡をお願いします。


 で、なぜ企画に参加しての感想を書きたくなったかというと、今回の交流企画では物語を書いただけで、他の方の小説をほとんど読めていないからです。言い訳をすると、6月はほぼ毎日研修があって忙しかったからなのです。


 あと、投書箱に様々な感想が寄せられたことですね。あれは本当に嬉しかったです。感想を書いてくださった皆様、ありがとうございました! そして、そちらの小説を読んでいなくてすいません!m(_ _)m


 と、いうわけで。企画期間中に感想を書けなかったぶん、こっちで書いてしまおう、と思い至ったのです。というわけで、以下感想。



 今回私は、不思議な魔法書というタイトルの小説で企画に参加させていただきました。ある日、人間の時空間に技術調査のため派遣されたレムネスが、家の前の庭で魔法書を拾う。というところから物語は始まります。

 登場人物はレムネス。魔女狩りによって追放された、魔法使いの一族です。ちなみに、構想段階では弟がいました。名前を決めることなく、省いてしまったのですけどね…。次にアンジェス。職業は魔法書版編集長兼研究員。小説が好きで、仕事の合間に読書をしては、時間を忘れ、みんなからは呆れられたり、叱られたりする青年です。構想段階で一番苦戦したキャラクターですね。職業も、書士官にするか魔法研究員にするか、図書館館長にするか迷いました。結局、全部足して2で割った職業で落ち着きましたね…。

 そして、最後にドーミラス。こやつの設定は別のプロットから引っ張ってきたので、あとはどうやってこの物語に絡ませようかなぁ、となったキャラクターです。しかし、当初の設定と矛盾が生じてしまったので、帳尻合わせがこれから大変です。

 

 準備期間は1ヶ月。プロットに2週間費やし、本文を書くのに費やした期間は、なんと3日! アホだろ私! そしてどこ行った残り2週間弱!! どうやら私は、ぎりぎりになって危機感がないとやる気が起こらない人間のようです。夏休みの宿題は最終日になってやる。例えるならば、そんなやつです。

 結局、地の文少なめ会話文多めのものを書き、投稿しました。これ以降は、もっと地の文を書けるような努力と、その期間を取れるようにしたいなぁ。でも私のことだから無理だろうなぁ……。なんだかんだで、会話文を書くのって楽しいですからね、キャラクターが活きてくるし。


 あ、キャラクターで思い出しましたが、キャラクターに対しての感想を書く方が多かったですね。会話文が多いと、キャラクターに注目が行きやすくなるのかな……。それともまた別の要因かな?

 

 あと、私が考案した魔法書の設定。あのタイプの魔法書が生まれた経緯についてですが、それはそれは悲しい物語が(まだ構想段階)……。そして、メモを張って魔法書を正常に機能させるくだりは、ぶっちゃけ苦肉の策です。もとの設定的に、ドーミラスがメモを書き写してもレムネスが書き写しても機能しないんですよね。だったら、PCでやるみたいにドラッグ&ドロップ方式でやればいけるかな、と思った結果、ああなりました。なので、あの場面に対しての感想があったのが、ちょっと意外でした。意外とウケが良くて、作者もビックリですよ。



 そんなわけで、今回の【T企画】は、私にとっては色々気付くきっかけになったいい機会でした。伽藍様、本当にありがとうございます。

 これからなんですが、さっきから設定をチラ見せしている小説を書いていこうと思います。いつごろあげられるかは分かりませんけどね。

 あと、今更ですが、企画参加作品を読み漁ろうかとも思います。ここ1ヶ月、ネット小説はおろか、書籍も読めていませんでしたからね。待ってろ、某小説の7巻と8巻!


 重ね重ねですが、感想を投書してくださった皆様、交流企画を開催してくださった伽藍様、本当にありがとうございました!!

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企画参加~感想~ 冬空ノ牡羊 @fuyuzora_no_ohituzi

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