読み始めたばかりですが、すぐに共感できました。私も映画のキャスティングを勝手に妄想するの大好きですし。銭湯か……しばらく行ってないけど、行ってみようかなあ……都内にいるときはよく行ったんだけどなあ……なんか懐かしい。
「昔ながら」と言っていいかわかりませんが、銭湯に魅せられた女性による銭湯エッセイです。 銭湯の持つあの下町のような雰囲気。銭湯で出会った人々が語られています。 人情ある空気に浸ってまったりしたい方、是非、お読みになって下さい。
銭湯というテーマだけでここまでいろいろ出てくるとは……奥深いです。銭湯に行きたくなってきましたー、癒されたいー。
読んでいて銭湯へ行きたくなりました。
平安の世、1人の女房が優れた観察眼を武器に、日々の「をかし」を文に綴った。その名は、清少納言。言わずと知れた、平安時代を彩る女流歌人である。時は流れて平成の現代、大好きな銭湯を舞台に、独自の「をかし」をネット上に綴った女性が現れた。その名は、山口イツカ。彼女の「をかし」は、時におかしく、時に切ない。そしてその「をかし」は、読み手の指を止めることなく、イツカワールドへ誘うことであろう。
最後まで楽しく読ませて頂きました。銭湯の奥深さ、堪能させて頂きました。今日早速銭湯に行って、一汗流して来ようと思います。マーケティングにまんまと引っ掛かったと思ってサウナからラストの牛乳まで予算の許す限り楽しもうと思います。
銭湯、すっかり行かなくなってはいるが、これを読んで久しぶりに行きたいと思った。しかしこんなにも妄想力豊かに湯につかることは想像していなかった。季節を感じたり、知らない人との関わりを思い出したり、懐かしい気持ちになれる素敵な文章。てへぺろ。
気軽に読み始めましたが、気づいたらイツカワールドに引き込まれ、イツカさんと一緒に銭湯に行ったような、自分も銭湯に行っていた頃にタイムスリップしたような、なんとも不思議な気分になりました。そして読み終わった後にはじんわり幸せな気持ちに。魔法のような素敵なエッセイです!
遠いようで身近な建物、銭湯のエッセイ。お風呂にまつわるいろんなお話。語り口が面白いです。私はシャーク・タイプでした!スーパー銭湯も、昔ながらのぼろっちい風呂屋も好きです。