なんというディストピアなお話でしょう。なかなかに面白かったです。特に猫の下りは印象的でした。そして実に考えさせられるお話でした。
いろいろ書きます。 たとえば 百合だろうがBLだろうがNLだろうが 殺人だろうがなんだろうが
個人的にはこの作品はホラーであると感じた。作中においての価値観の差、今の我々との乖離。だがそこに気味悪いリアルさを感じてしまう。現実でも似たような思想があり、ひたひたと浸食を開始しているから…続きを読む
紆余曲折して題名へ戻る という感じがとても良かったです。ふわりと終わってひとつ戻ると題名を再びみることとなり、あ。そういうことか。と不思議な悲しさがやってきてまた読みたくなる。そんな話でした。良か…続きを読む
最後まで読んで、改めてタイトルを見るとなんとも感慨深い。娯楽としても、風刺小説としても読みごたえのある作品でした。
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