生物
この物語の軸はやはりディアーボとの戦いだ。ディアーボを相手に、なぜ存在するのかを確認し、どう戦うべきかを考えて決着つけられるか、その過程を楽しむ話だ。しかしそれとは別の、物語の線がある。主人公たち…続きを読む
映画などで不穏さの演出として、低い重低音を流すことがある。この作品の冒頭から流れてくるのはそれだ。徐々に音量を増し、読み手の心を揺さぶり、切迫してくる。そして…この作品に出合えたことに感謝を。
すごい文章力です。文章そのものも、言葉のチョイスも例え方もわかりやすくスマートで、スラスラと物語に引き込まれます。初っ端から緊張感と恐怖がとんでもないです。人類を脅かすディアーボの謎を、勇…続きを読む
恐怖と、微妙な快楽
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