なんと言っても筆者の経験談が元になっている点が良かった。ところどころに現実に経験した人間でないと書けない(描けない)であろう描写があり、この作品のクオリティの高さとリアリティが感じられた。いろんな作品を読んだが、個人的にこの作品がイチオシ!是非、出版まで行って欲しいところ。次回作も、当然、期待しています。
風俗と聞き、ヤクザが必ず関わっているのかとずっと思っていたがそうでもなかった。 ちゃんとした企業であり、一つのビジネスであり、非常に大変な仕事である。 エッセイとしても先が気になって純粋に面白いです! 企業したいという方や、風俗を軽んじている人は必見!※ある程度の常識と倫理観をお持ちになってお読みください。
オーナーの優しい目線が伝わってきます。これはやり手の営業マンですわー。細かな配慮が心温かく、なおかつとても勉強になるとともに、実体験なだけにリアリティを持って迫ってきて、良い読み物でした。
”風俗”という、身近に接点のない世界で生きる女性たちとオーナーの、リアルな人間模様であるものの、不思議と距離を感じることなく、一気に読んでしまいたくなるストーリーだ。”愛しき風俗嬢達”というタイトルへの気持ちが、読み進めていくうちに少しずつ理解できた気がする。
いかにも騒ぎを起こしてくれそうな登場人物の紹介が終わった3章までしか読んでいないにも関わらず、既に面白いです。今のところは、平凡ぽい主人公(作者?)も、そういう登場人物と渡り合っていくのだから、豹変していくのでしょうね。仮に豹変しなくて、振り回されるだけの展開になっても、小説としては面白くなりそうで、読者としては期待に胸を高鳴らしてしまいます。
ブログ「夜行性サナトリウム」の大ファンです。毎日読んでます。ブログの記事からの作品ですが、こっちも面白いです。早く書ききって下さい。