誰かが見ている

セブン

第1話

鳴り響く電話と喧騒の中、乱雑に置かれた資料に囲まれてルポライターの七瀬みずかは自分のデスクに突っ伏していた。

ここは都内のオフィス街の端にある古びた雑居ビル四階。

正面には辟易社と書かれた煤けた表札が掲げられている。

その出版社の出している雑誌、「週刊実話VIVID」はゴシップと信憑性に欠けるスクープがメインの低俗雑誌の部類に入るものだった。

そんな部署に生え抜きの社員がいるはずもなく、いつ休刊してもおかしくはないという部門も人材もまさに会社のお荷物となっている。

みずかもルポライターと言えば聞こえはいいが、仕事の八割が押し付けられている雑用をこなすのが現状だった。

不規則な仕事に恋人もなく、髪型や化粧にもしだいに無頓着になっていた今では素の良さをすっかり覆い隠してしまっている。

残りの二割が本業なのだがそれすら先輩ライターとのコンビで単独取材すら許されていない。

そして、その先輩がこの数日全く連絡が取れない。

それこそがみずかを今の体勢にさせる要因となっていた。


「あー、もう相川センパイどこいっちゃったかなー」先輩ライターの相川はこの部署には珍しく常識的な人物で綿密な取材と厚い人格で、それゆえやる気のない上司達とぶつかることも多かったが、不満だらけのこの職場でどうにかしがみついているのも相川の存在が大きい。

埒があかないとばかりにみずかはのっそりと起き出し、相川のデスクのノートPCを立ち上げた。

中には相川らしくびっしりと書かれた原稿が細かくファイル分けされている。

「裏カジノの真相に迫る」

「あのアイドルの密会現場と過去の男遍歴」

「N町一軒家全焼」

「止まらない若者の破壊衝動。ターゲットはオヤジから更に弱者へ」

「連続殺人の犯人は今」

「都市伝説は本当だった!?今も潜むあの怪人」

その他いくつか書きかけの記事も見つけたが相川の失踪の原因と結びつけるには証拠に乏しく、絞り出したらキリがない。

悪い事とは思いつつメールフォルダを開くといなくなる直前のメールにみずかの目が止まった。

「取材お受けします。お手数ですが病院までお越しください。記事にする際には身元が割れないようお願いします 園井真知子」


「病…院?センパイはなんの取材してたの?」

みずかはそれらをメモにとると他のメールをチェックしたが目ぼしい情報は得られず、諦めてパソコンを閉じると、続いて引き出しに手をかける。

ここまできたら妙な開き直りから罪悪感はほとんど感じなかった。

出てきたのは名刺に過去の手書き原稿と事務用品がいくつか。

一番上の引き出しを開けようとすると鍵がかかっているのか何かが引っ掛かっているのか立て付けが悪く、力任せに引っ張るといくつかのパチンコ玉がこぼれ落ちた。

「なんでこんなとこに」

少し苛立ちながら拾うも足の踏み場もないほど散らかった社内と全ての玉を拾う労力を天秤にかけて玉を諦めると引き出しの一番奥から見つけたのは丸められた紙。


みずかには覚えがあった。相川が電話をしながら手帳を見て、破ったページを捨てようとしたがちょうどゴミ箱をまとめていたみずかをみて相川が忌々しそうに引き出しに放り込んだのを。

あとで捨てようとしてそのままになったのだろうか。その紙には6月16日という日付と△×病院、円で囲んだ「見てた」という文字。その病院に園井真知子という人物がいるのだろうか?

それと相川が姿を消したこととの関連性も分からないが大人一人が連絡を取れないという現状はただ事ではない。

何か事件に巻き込まれたことも視野に入れつつ編集長のデスクに向かった。

昨今叫ばれる全面禁煙もお構い無くタバコの煙で充満する社内は換気しようとする者さえいない。

「編集長、お話が。」

「あぁン?」

濁った目で見上げる編集長から酒の臭いがしない日はない。

昔は熱い志の記者だったらしいが小太りの体型からは見る影もなく、二日酔いに響くから声のトーンを落とせよとたしなめられる始末。

「相川さんと連絡がつかないんですよ」

「相川ぁ?そういや見てねえな道理で暑苦しくないわけだ。まぁガキじゃねぇんだ。その内帰ってくんだろ。なんかの取材じゃねぇのか?」

「それにしたって私にも言わないなんて今までなかったです」

「そりゃオメェ、女連れじゃいけねえ場所もあるだろ…例えば風俗とか。最近じゃやれセクハラなんだとうるさいからな」

編集長の二日酔いの配慮などやってられなくなったみずかは声のトーンを元に戻して詰め寄った。

「それがセクハラなら風俗取材なんて散々つれ回されてますよ!今回はそういうのとは違くて、なんか嫌な予感がするんです。相川さんを探してもいいですか?」

「あー、もう好きにしろ。お前の声は頭に響く」

不意に編集長の携帯が鳴る。

「あ、マロンちゃーん?」

馴染みのキャバクラ嬢からの電話には寒気がするほど猫なで声を出す編集長はもう行けとばかりにみずかに手を振った。


大きくため息をつくとみずかは動きやすいパンツスーツでバッグを取ると荒い足取りで職場を後にする。



病院に着いた頃にはすっかり陽は傾きかけ、待合室の中はオレンジ色に染め出されていた。

外来患者の姿もなく、看護師達が怪訝そうな表情にみずかを見つめている。

見舞いを装って病室を回っていくと入院患者のプレートに園井信二という名前を見つける。

「あった…」

四人部屋の角に園井信二はベッドの上で体を起こしていた。

他の患者のベッドはカーテンで仕切られており、動く気配すら感じない。

園井信二は待合室と同じようにオレンジの陽に照らされ虚ろな目で壁を見つめている。

ベッドに書かれた30代の年齢を見るまでみずかにはもっと年上のように見える。

傍らに疲れた顔の女性が座っていた。

近くにみずかが立っているのを気づいているにもかかわらず見上げる気力も感じられない。

「私、週刊実話VIVIDの七瀬みずかと申します。園井真知子さんですか?」

真知子は思い出すように少し考えてから、ああと言いながらみずかの名刺を受け取った。

「うちの相川があなたに取材を申し込んだと思うのですが…」

「ええ、来ましたよ。夫の事を知りたいと」

みずかは病室の隅にあるパイプ椅子を引き寄せるとそれに座りメモを取り出した。

「お手数ですがもう一度何をお話したかお聞かせ願えませんか?」

真知子は夫の顔を一瞥するとぽつりぽつりと話始めた。

「主人の様子がおかしくなってきたのは先々月の事でした」

真知子によると信二は銀行に勤めるサラリーマン。大きなミスもなく、年齢に合った昇進をしてきた仕事熱心な男だという。

上司と飲んだあと深夜に帰ってくると「今日は嫌なものを見てしまった」と一言残して寝室に閉じ籠ってしまった。

翌日も朝から険しい表情で会話することもなく朝食を口にすることもなく出社。

最初は仕事のストレスかと思っていたが夫の変貌は更に加速し、よく聞き取れない独り言が増えた。

「それからすぐでした。相川さんから連絡が来たのは。もしかしたら旦那さんが変わった原因が分かるかもしれないから取材をさせてほしいと。」

相川はどうやって園井を見つけたのだろうか?

また疑問が増える。

「嫌なものを見たとはなんだったんでしょう?」

「分かりません…何度も問い詰めたんですが口を閉ざしてしまって」

「そうですか…では6月16日という日付に何か心当たりはありませんか?」


真知子は言ってはいけない言葉を聞いてしまったかのような表情で硬直するとさっきまで人形のようだった信二の口が開いた。

「6月16日!その日の朝はハムエッグとトースト。いつもの時間にいつもの電車。俺はうんざりだった。本当はロックミュージシャンになりたかったんだ。世界に轟く偉大なあのあれのように。なのにアイツときたら不渡りを尻拭いは俺でいつも宇宙は不変なんだ。ハンコか?ハンコがほしけりゃくれてやる。そのかわりメンコとドーナツ持ってこいよ燃えるようなビーチで歌うんだ。なのにそれなのに俺はずっと見てた見てた見てた見てた見てた見てたみ見てた…」

支離滅裂な事を口走ったかと思うと叫びだし頭を抱えてうずくまる。

「大丈夫!大丈夫だからっ!ねっ?」

背中をさする真知子をみずかは何も出来ずにただ呆然と見ることしか出来なかった。

「その日付はこの人の前で言わないで!」

怯える信二の両目からおびただしく流れる血の涙。

みずかは凍りついたような寒気を覚えた。

ナースコールで医者が信二を押さえつけている間もずっと「見てた」と繰り返していた。

耳から離れないまま真知子とみずかは待合室の椅子に座る。

「もうあの人…長くないんです。お医者さんによると脳が融け始めているとかで。だから原因がわかったところでもういいんです。相川さんにもそうお伝えください」

「実は…相川とは連絡が取れない状況なんです。他にどこかに行くとか聞いてませんか?」

真知子は首を振り、みずかは後味の悪いまま病室を出た。

相川のメモに残された「見てた」というキーワードとその引き金になる日付。

原因が分かるかもしれないと真知子に言ったことから他にも同じような症状の者がいるかもしれない。

みずかは次の目的地を相川のマンションに決めた。



管理人の値踏みするような視線に多少の苛立ちを覚えながら相川との関係を問われて「婚約者です」としれっと言い放ち鍵を受けとる。

そこは独身男性の部屋らしくあまり片付けられていない様相で、最近帰ってきた様子もなかった。

みずかは仕事机のパソコンに電源を入れ、片っ端から手がかりになりそうなものをクリックしていく。

膨大なデータを前に人差し指の付け根の痛みに耐えながら心が折れそうになってきたみずかの目が止まった。

そこには園井信二の名前と住所を先頭として更に十数人の個人情報がそこにあった。

急いでバッグからUSBメモリを取り出すとバックアップを取る。

大きな前進だった。


翌日からバックアップを取った名簿からしらみ潰しに当たってみたがその誰もが同じ様子だった。

全て以前相川が来て6月16日という日付を聞くと早口で訳の分からないことをまくし立て、最後には「見てた」と繰り返して血の涙を流す。

誰もが同じ行動を取るという事は興味深いが言い方を変えればそれ以上の情報は得られていない。

そして名簿の人物の共通点はまったくと言って良いほど見当たらなかった。

最後の人物は市山勝喜17歳。

インターホンを押してもなんの反応もなく諦めて帰ろうとふと見上げると窓越しに少年と目があった。

みずかは友達と接するかのように手をあげた。


部屋に通されると散らかった中を勝手にスペースを作るとその場に座り込んだ。

他に家族はいないのか尋ねると両親は共働きで深夜まで帰らないという。

勝喜は差し出されたコンビニのおにぎりの袋を開くと一気に貪った。


「一応会話は出来るっぽい?」

痩せこけてはいるがまだこれまで会ってきた人物たちよりは目にまともな光が灯っている。

何か聞き出せるかもしれないとみずかは確信していた。


「相川 って記者知ってる?」

「知ってます…相川さん元気ですか?」

「元気でいてほしいってのが正直なところ。現在失踪中なの。何か知らない?」

「いえ…でもすいません、多分俺のせいです」

みずかの体に衝撃が走った。

「えっ?どういうこと…」

「ずっと毎日あの時の夢を見てる、あいつの夢を。次第に寝てなくてもあいつが現れるんだ」

「あいつって?」

「ほら、今もそこにいるんだよ」

うつむいていた顔がゆっくりと上がると勝喜の目からおびただしく流れ落ちる血。

「すいません俺がやりましたすいません俺がやりましたすいません俺がやりましたすいません俺がやりましたすいません俺がやりましたすいません俺がやりました」

ひたすら繰り返しながら勝喜はみずかを無視して部屋を飛び出す。

「ちょっと!どこいくのっ?あいつって誰よ?」

裸足のまま走り出した勝喜は瞬く間に姿を消し、みずかにはどの方向に走っていったかすらわからない。

途方に暮れていると不意に携帯が鳴った。

ディスプレイに写ったのは一番見たかった名前だった。

「もしもし」

「………七瀬か?」

「センパイ!今までなにやってたんですか?何の連絡もよこさないで」

「すまん、色々あってな。それよりお前、勝手に俺の部屋に入っただろ?」

「うっ…だってそれは」

「ご丁寧にあの名簿のデータも取りやがって。パソコンの電源つけっぱなしだったぞ。」

「す、すいません」

「いいか、とにかくあれはマジでヤバいんだ。お前は会社でおとなしく待ってろ」

「それだけはイヤです」

「お前も見たんだろ?目から血を流す人たちを」

「見ました。だからこそセンパイの力になりたいんですよ。教えてくださいこれはなんなのか。じゃなきゃ独自で調べますから」

「チッ…生意気言いやがって。わかった、後で会社で落ち合おう」

「はいっ!」

「…………いや、待て。後でまた連絡する」

急な相川の撤回に理解できないまま通話は切れ、それからは電源が切れたのか何回かけても通じない。

だから急ぎ足で駅に向かうみずかには聞こえなかった。

反対方向の遥か先で車のクラクションと何か大きなものにぶつかる音が。


辟易社に戻ると疲れが一気に出てきた。

数日ぶりの自分の席が随分久しぶりに感じる。

VIVIDの部署には誰もおらず、机に顔をつけた所で意識が途切れた。


みずかの膝がカクッと震え涎の溢れた机から勢いよく顔をあげたのは深夜を回っていた。

「はっ…寝てませんしっ!」

寝惚けた自分の第一声で完全に目を覚ますが相川の姿はそこにはない。

居ても立ってもいられなくなり、再び相川のマンションへと向かった。


呼び鈴を押しても反応がなく、ドアに鍵はかかっていない。

眉をひそめながら暗い部屋へと足を踏み入れる。

「センパーイ?」

誰かがいる気配はない。

手探りで電気を付けて息を飲んだ。

壁一面に書かれた「見てた」の文字。

一文字一文字が鬼気迫る怨念めいたものさえ感じる。

「なんなのこれ…?」

逸らした視線の先に映る枕には二筋の赤黒い色。

震える膝を叱咤しながら駆け出した。

その足で近くのファミレスに飛び込むと出された水を一気に煽り深呼吸する。

信二の時も勝喜の時もこれほど動揺した事はない。

無責任かもしれないがこれが顔見知りの事となるとショックも尋常ではなかった。

今はひたすら明るい場所に居たい。

一人になる事だけは避けたかった。


そのままファミレスで朝を迎え通勤ラッシュに紛れて大手の新聞社へと向かう。

資料室で6月16日に起きた出来事を調べるために。

相川にも発症してしまった今、なんとしても真実を知る必要があった。

必死に資料を捲り、文字を追う目が止まる。

「やっと、見つけた。これのことだったんだ…」

H公園浮浪者焼死事件。

大きな見出しと写真の中で確認した野次馬の信二を始めとした名簿に記載されていた人々。


会社に戻り相川のデスクのパソコンのフォルダを開く。

タイトルは「止まらない若者の破壊衝動。ターゲットはオヤジから更に弱者へ」

取材対象は市山勝喜。

普段はおとなしく真面目だが裏では残虐なことを平気でやってのける、地元の不良も恐れる有名人だった。

そんな勝喜の前に現れた雑誌記者からのインタビュー。

派手なアピールが必要だった。

「今から面白いもん見せてやりますよ」

公園で話をまとめていた相川の目の前でベンチに横たわる浮浪者にライターイルをかけて火をつけた。

瞬く間に全身に広がり火だるまになる様を勝喜は笑いながら見下していた。通行人も携帯電話で写真を撮る者、哀れみながらも救急車すら呼ぼうとしない者。

相川ですら携帯電話を手にしながら助からないと悟り表情を固まらせたままだった。


更なる真実を求めみずかが向かったのは警察署。

「おう、七瀬ちゃん久しぶり」

顔馴染みの刑事、野辺山は相川の大学の同級生だった。

「ご無沙汰してます野辺山さん。あの、それで…」

「わかってるよ、これだろ?」

色黒で長めのパーマに無精髭、捲った長袖のワイシャツには所々汗が滲んでいる。

くわえタバコのまま出された数枚の写真。

「ひでえことしやがるよな。」

思い出すのも憚られるといった感じです野辺山は当時の状況を話し出した。

「まあちょっとエグい写真かもしれんが、ホトケさんの浮浪者だ、因みに身元不明。」

恐る恐る見ると焼けただれた皮膚に落ちくぼんだ底の見えない真っ暗な眼窩。

開いた口は何かを訴えているようにも見える。

いたたまれなくなり、みずかは写真を裏返した。

「よっぽど無念だったんだろうな、焦げてわからんだろうが血の涙を流してたらしいぜ。この事件を追ってんのか?」

「ええ…まあ」

血の気の引いたみずかにはそれが精一杯の返事。

「やっぱキツかったか?まあ相川によろしくな?また飲みにいこうと伝えてくれ」

「はい…どうもありがとうございました」



朝靄のかかる薄暗い早朝、みずかは現場となった公園に居た。

石畳の上には楕円形の焦げ跡が未だ残っている。

「悔しかったんだね…自分が死んでいくのに誰も助けてくれなくて」

いまわの際に映るただ見ていただけの顔、顔、顔。

理解不能の出来事だが呪いや恨みといった言葉でくくるにはあまりにも哀しい。

誰もいないその場にしゃがむと手を合わせて懇願する。

「私だってあんなことされたら思い知らせてやりたい。でももう充分でしょ?お願い先輩だけでも元に戻して。あの人ずっと後悔してた。突然の出来事に電話した先でも話せなかったって原稿に書いてあった。足がすくんで火を消してあげられなかった事も…何を言っても取り返しはつかないけど…それでも…」

「七瀬」

振り返るとそこには相川が立っていた。

みずかの願いが聞き届けられたかのように。

「センパイ!」

相川の元に駆け寄ると彼は手を伸ばしみずかの頬に触れる。

「お前に助けられたよ。ありがとな」

「よかったー!本当よかった」

安心したのも束の間、相川の顔が徐々に焼け焦げ原形を留めなくなったかと思うと真っ暗な瞳からあの血の涙が流れる。

人気のない公園に悲鳴があがった。



「おいっ!七瀬!七瀬よ!」

目を開けると少しずつ焦点が合っていく編集長の輪郭。

白い天井と背中のシーツの感触。

「大丈夫か?」

編集長はみずかの体を起こすとそれだけでも重労働だったのか軽く息を切らせて椅子に座った。

「公園で倒れてたんだってな。何があった?相川とは連絡取れたのか?」

そこに編集長がいるのかさえ分からないかのように無表情のみずかが呟く。

「見てた」

「何を見たってんだよ?」

みずかはゆっくりと編集長に振り向くと、その瞳からは一筋の赤い涙がこぼれ落ちていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

誰かが見ている セブン @nanairo-7

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ