「鬱」のことはよく聞くが、「躁」の方も本当は怖いということ。恥ずかしながら、まったく知らなかった。躁鬱病のエッセイ自体は珍しくない。でも、ここまで主観的に、かつ淡々と描かれているものを自分は読んだことがない。貴重なエッセイだと思う。
恥ずかしながら躁病という言葉を知らず、興味本意で読み、言葉を失いました。 最後まで読み終え、最後の付録を見た時に鬱ゲーをやった時の『あ、これマジであかん奴や……』感を久々に味わいました。 もっと多くの人に知られるべき、精神障害です。 精神が落ち着いている時に見ることをオススメしたいエッセイです。