狂気の夏〜僕の躁鬱病体験記・苦しさが伝わらない〜

作者 よろしくま・ぺこり

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★★★ Excellent!!!

 恥ずかしながら躁病という言葉を知らず、興味本意で読み、言葉を失いました。
 最後まで読み終え、最後の付録を見た時に鬱ゲーをやった時の『あ、これマジであかん奴や……』感を久々に味わいました。
 もっと多くの人に知られるべき、精神障害です。

 精神が落ち着いている時に見ることをオススメしたいエッセイです。

★★ Very Good!!

うつ病だけでなく、躁鬱も苦しいものですよね。私も学生の頃から躁鬱で、障害者手帳も持ってます。完治はしてないものの、なんとか社会生活ができています。
働く上では躁状態の時の万能感というか、ハイテンションのほうが働けるんでうつ状態よりは「ややハイテンション」を目指しているんですが…まあテンションが高い時は自分でそれに気づかない。結果、酷い不眠となったりします。
自分に合った薬と正しい体調把握ができれば、なんとか一般社会で生きていけるかと思いますね。


追記。年金を払っていると「障害者年金」の受給ができるようになります(障害者手帳とは別)。但し年金の場合は3級ではなく2級(より酷い状態)が必要になります。自殺未遂と入院歴がある人でも通るかどうかですね。

逆にそこまで酷い状態の人には障害者年金が受給されるようになり、国民年金の納付は免除となります。その他、色々な税金の納付も免除になります(都道府県、市区町村の住民税等は免除されません)。
この事実だけでも充分に、国家は精神病患者の苦しみを分かってくれてるのがわかるはずです(手続きが面倒なのは仕方ないけれど)。安易な手当は福祉の財政を圧迫させるので、そこもしかたないことだと思います。
…傷病者が受け取る手当は、誰かが払ってくれている税金からなのですから。