双極性障害夫が病気を発症してから亡くなるまで、わずか8か月でした。でも、その8か月の間には、もう色んな事がありすぎて、とにかく大変だったとしか記憶していません。躁の時は、周りに迷惑をかけ、本人もいっぱい傷付きました。もうこれ以上傷付いて欲しくなかったのに。鬱で毎日苦しみ、今やっと楽になったこと、周りの人がどう思うかは知りませんが、私は、全部を許してあげたいです。
充分生きた。この言葉でふと検索して出会ったけど、生々しい躁鬱病の症状が書かれている。辛い体験を書いてくれた。正常な、もしくは普通の精神状態の定義って何かな?って思う。長時間労働、サービス残業、パワハラ上司に詐欺上司、身体すり減らす肉体労働、上がる物価や税金に上がらない給料。ストレスの原因は何処にでもある、自分や知り合いがならない保証は無い。知っておくことで出来ることがあるかもしれない。……さて、コレを読んでる『私達は正常だろうか?』
素晴らしい作品だと思います!映像イメージまで浮かびました!!
躁鬱の躁の状態がとてもわかりやすく、書かれていて、理解がしやすかったです。入院が何故提案されなかったのかは、不思議ですが、こうして生きておられる姿を知り、人ってなんとかなるもんだなと思いました。この実話を書いていただき、ありがとうございます!
「鬱」のことはよく聞くが、「躁」の方も本当は怖いということ。恥ずかしながら、まったく知らなかった。躁鬱病のエッセイ自体は珍しくない。でも、ここまで主観的に、かつ淡々と描かれているものを自分は読んだことがない。貴重なエッセイだと思う。
恥ずかしながら躁病という言葉を知らず、興味本意で読み、言葉を失いました。 最後まで読み終え、最後の付録を見た時に鬱ゲーをやった時の『あ、これマジであかん奴や……』感を久々に味わいました。 もっと多くの人に知られるべき、精神障害です。 精神が落ち着いている時に見ることをオススメしたいエッセイです。