電磁気編 その1への応援コメント
話からそれますが、これ、距離が数百数千km離れてる宇宙戦艦同士の戦闘なら「敵のデブリ兵器を防ぐ手段」としてものすごく有用そうですね。
熱力学 その1への応援コメント
「タイムリープを行うとそれに応じた新しい宇宙が形成される」
事にすれば、エントロピー増大の法則の破れは起きませんね。新しくできた宇宙は法則のサポート対象外なので。
これなら因果律の混乱も起きないですし、上手いことやれば人為的に作った死んだ宇宙から高級的にエネルギーを取り出す第一種永久機関にもなり得ますね。
…エントロピー増大の法則が壊れた気がしますが、一つの宇宙の中で考えた際の法則なので良しとしましょう。
力学 その3への応援コメント
この手の物理学ツッコミや無茶苦茶な挙動を強引に物理学で解説するの好きです。
超加速は地面を巻き上げて後ろへ蹴る他にも色々できそうなのでコメントします。
まず摩擦を用いた方法ですが、加速自体は可能なように思います。
このページでは摩擦力を算出する際、地面に垂直にかかる力として体重と重力を使っていますが、地面を強く蹴ることでこれ以上の力を与えることができます。
摩擦力は地面に垂直にかかる力に比例しますので、十分な脚力があれば超加速は可能です。
ただこの方法の問題は、相手の背後に回ってから止まれないことです。
水平方向については逆方向にもう一度地面を蹴ることで停止できますが、垂直方向はどうにもなりません。
相手の背後で「残像だ」と早口で告げた後は上空へすっ飛び、重力に任せて地面へ落ちるまで待つことになるでしょう。
次に、地面にアンカーを打つ方法です。
足から地面に杭などを打つことで、地盤を水平方向に蹴りだすことが可能になります。
雪山で使うスパイクシューズなどを想像すると分かりやすいと思います。
地盤のゆるさによっては深くまでアンカーを打つ必要がありますが、後方への被害も少なく、また相手の背後で停止もできる方法です。
応用すれば、このアンカーを壁に打ちながら壁を歩くことも可能でしょう。
最後に、放屁による加速です。
これは純粋に作用反作用によるもので、屁を後方に撃ち出すことで前進する方法です。
口から取り込んだ空気を食道から腸まで送り、さらに高速で撃ち出すのは純粋な筋力だけでなく相当な技術が必要ですが、そこは頑張ってもらいましょう。
この方法の優秀なところは、地面を必要としないところです。
つまり、空中機動が可能になるのです。
ただ、後方は大変危険ですし、放屁で飛び回る姿が格好いいかと言われるとかなりアレですが……。
これは余談ですが、音速を超える機動を取った場合、服が耐えられない可能性があります。
「鬼哭街」では音速で移動した人の服が破れる描写があります。
僕はこの描写が好きです。
前ページのブーメランについてもついでにここでコメントさせていただきます。
「一直線に飛翔し相手に激突ののち投手のもとへ戻ってくる」挙動に限れば、可能なように思います。
スーパーボールのような弾性衝突です。
外せば戻って来ませんし、当たり方が悪くても明後日の方向に跳ね返って戻ってこないので、使用者にはかなりの技術が要求されますが。
そもそもこれは空力を利用しないのでブーメランとは言い難いというのもありますね……。
編集済
電磁気編 その1への応援コメント
スタンガンが必要かはさておき
金属弾が磁界を横切るとき渦電流が流れ弾丸はまげられるのでは?
作者からの返信
質問ありがとうございます。
始めに言っておきたいのは
渦電流は
「金属中の磁界の大きさの時間変化によって発生する」
ということです。
つまり地磁気のような
「位置によって大きさの変化が無い磁気」
の中を金属が通過しても渦電流が流れることはありません。
手持ちの磁石であれば、磁石との距離が変わると磁界は変化します。しかし渦電流は殆ど発生しないでしょう。磁界の強さは重力と似たような変化の仕方をするからです。
これが大前提です。
それと渦電流が発生した場合を考えてみても、左手の法則で考えて欲しいのですが、磁界A中を運動する「磁界Aによって発生した渦電流」による力の向きは常に「運動を妨げる向き」です。
その結果銃弾は減速するだけです。曲がりません。まあ野球で言えばフォークボールみたいな感じなのでこじつけて曲がると言えば曲がっていると言えるのではないでしょうか。
大事なのは渦電流は磁界の変化によって発生するということです。
流体力学編 その1への応援コメント
流体力学編
その2待ってます、、、
今日この作品を見つけましたがおもろいです!これからも生存報告【執筆】を無理のない範囲で続けてください、できれば毎秒更新してほしいw