十数年前に経験した、公務員試験を受けた日々を思い出しました。

その後、公務員としての生活はどうですか？


ちなみに。
クレーム（罵倒ともいう）の嵐に日々さらされる仕事は、公務員にもあります。

夜をまたぐ部署もたくさんあります。
ここ数か月、電車で帰宅できる時間に帰ったことがないとか、真夜中の夜間学童からストレッチャーに寝ている子供を乗せて帰宅するとか、机で突っ伏して仮眠をとる毎日で家なんていつ帰ったやら…なんて部署もあります。

しかも、残業代なんてほとんど出ない……。

一緒に仕事している非正規の人は、最低賃金ぎりぎりだったり……。


公務員の世界も、なかなかブラックだなぁとも感じることもしばしばです。

　とても率直に思ったことを書いてあり、楽しく読むことができた。
　お金をもらって働くのは大変なことなんだなと思った。

公務員志望のクラスメイトには民間は下と見下されながら就活をしていましたが、民間への就職が怖くなるお話でした。
公務員試験合格への工夫や面接対策などもっと読みたいと思いました。

共感するところが多々ありました。
職業、仕事、働くということ。人生において自分探しというのはもがき苦しむことで得られる何かであると思います。
夏目漱石の「私の個人主義」という有名な話がありますが、著者がどのような個人主義を綴ってゆくのか楽しみです。