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2019年7月8日 11:04
初めまして、聖職者の企画からまいりました、七海まちと申します。すごくよかったです。わたしも聖職者の情欲についての小説を書いていますので、考えさせられました。カトリックの聖職者の妻帯不可って、やっぱり不自然だと思うんですよ。これまでの歴史の中で、一体どれだけの男女が身を引き裂かれるような思いに苦しんだのか……想像して、切ない気持ちになりました。
作者からの返信
拙作へのご高覧及びコメントどうもありがとうございます。近世のローマ教皇が「甥御」と呼ばれる隠し子たちを身辺に置いて要職に就けていたという史実がカトリック聖職者の歪みを物語っていますね。この話は長編「小風景の画家」の神父とヒロインの姉マルタのアナザー・ストーリーという方向性で書き始めました。こちらの方が普遍的な内容かもしれないですね。
2018年1月31日 00:10
初めまして!おおお、キリスト教徒ですが、妻帯可な宗派なもので、カトリックのこの雰囲気、独特です!興味深く読ませて頂きました。実は同じ時代の戒律のゆるいイスラーム世界の話をかいています(^_^;)
ご高覧ありがとうございます。カトリックという宗派の性格に加えて封建と近世の合間の時代の話なので、人物たちへの抑圧は非常に強いです。同時代の「エプタメロン」などには戒めを破った聖職者の男女が火あぶりの刑にされる等、過酷な制裁が覗われます。そちらの作品もこれから拝読します。
初めまして、聖職者の企画からまいりました、七海まちと申します。
すごくよかったです。わたしも聖職者の情欲についての小説を書いていますので、考えさせられました。カトリックの聖職者の妻帯不可って、やっぱり不自然だと思うんですよ。
これまでの歴史の中で、一体どれだけの男女が身を引き裂かれるような思いに苦しんだのか……想像して、切ない気持ちになりました。
作者からの返信
拙作へのご高覧及びコメントどうもありがとうございます。
近世のローマ教皇が「甥御」と呼ばれる隠し子たちを身辺に置いて要職に就けていたという史実がカトリック聖職者の歪みを物語っていますね。
この話は長編「小風景の画家」の神父とヒロインの姉マルタのアナザー・ストーリーという方向性で書き始めました。
こちらの方が普遍的な内容かもしれないですね。