コメントに対する返答
レビューだと非難が出来ないと最近知りましたので近況の方でそういうのを描いて欲しいと募集したところ。
砂夜先生から熱いコメントが届きました。全文引用しつつそれらについて個人的な見解を入れていきたいと思います。
砂夜先生
https://kakuyomu.jp/users/asutota-sigure
>反論ってわけではありませんが、WEB小説なんて、そういうものですよ。
>そもそも、紙の本と比べること自体、無粋かと。商品として売られる本は、その道のプロが編集部と協力して書いたのだから、読めて当然。そもそも、ラノベだとイラストありですし。
そうです無粋なんです。その無粋さに10年近く気付かなかったのがこのエッセイを書く根本にあります。
>WEB小説は基本、イラストなしな上に金を払っているわけじゃないので、読まなくていいんです。
ごもっともだと思います。読まなくて良いからこそ、別の作品に移りやすく、一カ所に集まりやすい。
この後のエッセイに書くつもりですが、「白百合の吸血鬼」をキンドルで出版してみようかと考えています。web小説失敗作が商品としてお金が絡むとどうなるか?
新しい作家のあり方を模索したいと思います。(ただその場合ですと「白百合の吸血鬼」をカクヨムから消さないといけませんが)
>横書き、縦書き、一行の文字数。文字幅。様々な要因があるので、WEB用にライトな文体を選ぶのは卑怯でも、劣化でもないです。相応の変化ってものですよ。
劣化とは言ってません。環境に対する適合だと思っています。ただその結果として小説として見た時(旧来からのwebコンテンツでは無い視点)では劣化に見えるだろう。という意見です。webコンテンツとして小説が進化した、適合していった結果が今のweb小説だと思っています。
>それと、人気が出るとか、運が大きな要因になります。私の場合、公募狙ってますが、一次落ちが別の場所で三次通過だったり、逆に最終選考まで残ったのが別の場所で一次落ちだったり、そういう話をよく耳にします。実際、そういう経験ありますし。
今では誰もが知ってるハリーポッターですら最初はどこの出版社からも相手にされなかったそうです。
出版されたのはたまたま編集者がハリーポッターの原稿を家に持ち帰ったら娘が夢中になって読んだからだそうです。
そう言ったシンデレラストーリーは出版業界でもいっぱいあるはずです。
公募に関してはまず下読みとの相性もありますからね。
自分自身が下読みだったらまず間違い無く「バカとテストと召喚獣」と「これはゾンビですか?」は上に通さないと思います。(なお拾い上げたのは同じ編集者らしいです。敏腕すぎる)
ケヴィン・アロッカ 「バイラルビデオが生まれるメカニズム」
https://www.ted.com/talks/kevin_allocca_why_videos_go_viral?language=ja
で言われている通り、その運ですらネット上ではある程度の規則性が存在します。
私はそれらを意図的にそれを作り出す事は可能では無いか? と思っています。
>皆にチャンスとか、平等とか言っている人がいますが、そりゃあ手前の50点作品よりは他の60点作品の方が有意義ですよ。ここに何万のユーザーがいると思っているのか。巡り合わせって点も大きいですね。小説を読みたい人間に出会える巡り合わせが。
それは大きいと思います。
読まれる小説を書きたいなら、小説を書くべきでは無い https://kakuyomu.jp/works/1177354054881123205/episodes/1177354054881123221
内でふたばに「白百合の吸血鬼」を晒したと書きましたが、実際は一度では無くて何度か晒しています。
一回目に晒した時は百合好きの人がおり、その方は全文読んだ上で感想をくれました
ログを残していないので正確な文章を思い出せないのですが。
読み始めたときは「この闇と光」みたいな話になると思った。話の落ちが読めなくて面白かった。
とその人には好評でした(そのコメントの直後にブックマークと評価点10点が入りました。)
そう言う作品の巡り合わせを上手くする為にも、レビュアーのコンテンツ化を求めています。もしもレビュアーで探す事がうまく出来るならそう言ったミスマッチも減るはずです。
>それでは。無駄に長いコメントごめんなさい。
いえ、無駄なんかじゃありません。小説が好きだからこそ書ける文章です。その熱意が長さになった事を無駄とは言わせたくありません。
熱い意見ありがとうございます。
なお今後もコメントを募集します。
https://kakuyomu.jp/users/shinonono/news/1177354054881142027
web小説、小説の今後について、思うところがある人は是非コメントをお願いします。自分もその意見について考えたいと思います
もちろんレビューでも構いません
現状ランキング9位ですがトップ5内に入ればもっと多くの人が読んでくれるはずです。そうするともっと多くの人が小説とweb小説について考えてくれると思うので、小説のあり方をもっと多くの人に考えて欲しい人は是非レビューをお願いします。
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