webコンテンツ化された小説は意図的に書けるのか?

 なぜか手元に未公開のなろうテンプレ系小説があります。


 現状だけで7万文字あり、今すぐ連載しても問題無いような状態です。


 異世界で特殊部隊に選ばれました

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881113943


 これは元々ある程度書いたらランキング狙いで小説を書こうと思って書きためていた物です。


 当初タイトルは「討伐のドラゴンロアー」にしようと考えていました。

 個人的に「ゼロの使い魔」や「進撃の巨人」と言った話の内容とマッチしつつもそれ自体が意味を持つようなタイトルが好きだからです。


 しかしこのエッセイで語ったとおりwebコンテンツとしてはこのタイトルは最悪でしょう。まずドラゴンロアーって何やねん。


 と言うわけでこの自分の考えたタイトルはゴミ箱に突っ込んでwebコンテンツっぽいタイトルにしようと思います。


 この小説の出発点の一つになろうテンプレ、ラノベテンプレ、ハリウッドテンプレを複合した小説は可能なのかどうか? と言う実験が含まれています。


 その結果売り文句になるような要素はほとんどありません。


 変なチートを持ってたり、悪役令嬢は出てきません。チートでハーレムな内容です。俺TUEEEEEにすると展開的に不備がでるので「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のベルみたいに成長していくが、その成長が尋常じゃないタイプにしてあります。 

 

 異世界で特殊部隊に選ばれました


 と言うタイトルにしようと思っています。

 この作品を書くに当たって、「サクラ大戦みたいなの読みたい」と思ったのがあったので、異世界の首都に魔王軍が攻め込んでくるので、それを市民から守る話にしました。その為主人公が、ドラゴンロアーと言う特殊部隊に入るシナリオになっています。


 異世界 とりあえず基本なのでタイトルに挿入。特殊部隊に選ばれましたですと現代物と勘違いされる可能性があるのでほぼ必須です。


 特殊部隊 この単語がなろうでどれほどのキャッチーさを持つかは解りません。しかし他との差別化が出来そうな要素がここしかありませんでした。


 選ばれました。 基本的にweb小説を読むそうは特別視されることを望みます。平凡だった自分が神によって力を得て、活躍し周りから賞賛される。それが基本的な流れであるので選ばれるというのはそこそこ効果のありそうな単語ですね。


 次はあらすじに言ってみたいと思います


いじめられっ子の三島翔はネコをトラックから助けた事によって魔法に目覚める。「探したよ救世主」それは異世界から来た女騎士からの誘いだった。


 あえて言うならいじめれっ子の部分は要らないかも知れません。

 ネコを助けたはそのネコがメインヒロイン(もちろんすぐに人間になります)なので入れました。

 

 この小説を書くときに「別にトラックに引かれて神の手違いである必要なくね? むしろトラックで能力覚醒の方がいじめっ子をボコボコにする展開を入れられる分利点多くね?」というのが着想点としてあります。


 次にタグです


 魔王 勇者 ラブコメ チート ハーレム 異世界転移 ライトノベル 猫耳メイド


 もう説明する気にもならないレベルでコテコテですね。


 キャッチコピー


 チートでハーレムでラブコメ、ところにより魔王になるでしょう


 キャッチコピーに関してはもっと考察が必要な部分だと思われます。カクヨム独自要素でありどういった要素が良いのかのデータが少なすぎます。

 とりあえずタグと同じ物と考察して受けそうな単語をぶち込みました。


 一話の文字数は基本的に2000~3000字の範囲にしてあります。それ以上は日間で読むには辛い範囲です。展開の問題で若干それらからはみ出す話が出てきましたが、当時そこまで考えながら執筆してませんし、今後もそこまで考えて執筆は出来ないと思います。


 そこにうまくはまるように更新時に削ったり増やしたりする方が賢明でしょう。


 2ちゃんねる等では少ない文字数と言われていますが、実際にそうなのか私には疑問です。


 それで現状24話のストックがあります。現状から全く何もしなくても一ヶ月近くは更新が可能です。


 日刊更新に関しては2~3ヶ月は可能だと思われます。時間帯は大体18~21時の合間にしたいと思います。


 この小説。ただ一つ問題がありまして、その小説を執筆している時点では小説として書いていると言う事です。


 なろうテンプレ的なお約束は入れていますが、webコンテンツとして最適化された長編小説としては書かれていません。


 完全にwebコンテンツ化した小説を書くとするなら、この作品の後にさらに追加で作品を書かないといけません


 さらにもう一つこの作品では出来ない事があります。


 ボーカロイド曲とのコラボした小説。

 これに関してはハードルがいくつかあります。


 当然制作したボカロPの許可は絶対に必要です。


 二次創作の項目にボカロはありません。と言うかカドカワの考える二次創作の範囲から外れてしまっているでしょう。出来ればカクヨムで執筆したいのでカドカワに怒られたら素直に削除しましょう。


 まぁその時はpixiv辺りで掲載してみると思います(黒歴史も大量にあるアカウントなので極力使いたく無い)


 そして相互効果的な物を考えるならボカロPにも紹介して貰ってこちらもボカロ曲を紹介するような形が理想的だと思われます。


 そう言った事を許してくれる協力してくれるボカロPと楽曲を探さないといけません。


 最近のボカロ事情に詳しくないので少しニコニコで漁ってきますが、俺の曲を小説にしてくれ! と言う方がいましたら是非連絡してください。


 1万文字以下の短編小説で作りたいと思います。

 もちろん自分の全力で書かせていただきますが、稚拙な作品になったら申し訳ありませんと先に謝っておきます。 

 


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