インコに囲まれて生きる。いやそんな単純な話ではないってことは良くわかります。まして他所様のインコを預かるとなったらその精神的緊張は果てしないものでしょう。
でもやはりそこは一種の楽園のような気がして、だから憧れがあるわけです。もうヨウムを飼うにはギリギリの年齢になってしまったからには尚更。
ただ、すげえさらっと、ねじ協会とかイジりながら(この話異様に面白かったです)工事の話されてますけど、えーそのDIY、無理感が凄いんですけど……。梁を通します、って、えっと、通せるんすか梁って。
あと現実的には俺の居所は北海道、牛でも飼ってろと言われるのが関の山であり、何しろ単純に寒いので、残念ながら参考にはならず、しかし、大変になんというか、勇気づけられるエッセイでありました。
どこか俺と地続きの世界に、俺の人生の延長線上にペットホテルライフがあるかもしれない的な。その日のためにDIYの腕を磨きたいと思います(それがメインテーマではない話ですが、何しろインパクトが)。