気楽に読める作品をお求めの方は是非この作品を!

昨今の小説読者が求めるものは「手軽」や「気楽」などという言葉ではないでしょうか。
『読みやすい作品』を好む傾向にあると思います。

大半がコメディータッチでリズミカルな主人公の一人称で進むこの小説はその読みやすさを満たすことが出来ます。実際自分が読み進めていると、気付けば残り話数が二話に。あっという間に時間が過ぎていました。

クスリと笑えるシーンも数多くあり、なんと言っても個性的なヒロインが魅力的。
おでん(食べ物じゃないですよ!)大好きで電波な彼女は読んでいて癒されます。

是非一読を!