躊躇いのない性描写が、ほかの異世界物とは違うと主張する。

 異世界転移、及び転生物は、総じて『軽い』がこれは違う。異世界に行ったらこうなると丁寧に描写されている。要はリアリティがあるのだ。
 しかし読者は、そもそも異世界物にリアリティなど求めていないので、好き嫌いの分かれる作品かもしれない。
 ――ただ、私は好きだ。

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