第31話:後書き
後書きです。
ここまでおつき合い下さいまして、ありがとうございました。m(_ _)m
「結晶」シリーズの本編第2部にエンドマークがようやく打てました。
実は、元々「結晶」シリーズは、シリーズではなくて、「結晶」を書いたら、その後末として卒業式の話を書こう、その間にいくつか番外編を入れて……と思っておりました。
その番外編の1つとして、「写真部の大竹が撮影旅行に行くので、設楽が焼き餅妬いて旅行についていこうとする話」を考えていました。
最初のイメージでは、悪のりした両親が、撮影旅行先の近所に宿を取り、3人でちょこちょこニアミスしてきて大竹を慌てさせる、というようなドタバタ物だったんです。
でも「結晶を大竹側から見た話を書きたいな」と思い、もう一度練り直して、「それならこれは第二部という位置づけで良いのでは」と、色々書きたいことを盛り込んで出来上がったのがこの「道標」です。
「道標」で書きたかったのは、「水の中でのキスシーン」、「設楽が3Pのことをみんなの前でぶちまける」「大竹が塩山キャンプの話をしているのを、設楽が盗み聞きする」の3点で、「さすがに3Pは暴露できないべ……」と、「ストーカー行為をぶちまける」に変更して、そこを柱にお話しを作ってみました。
なので、「自分がストーカーだってぶちまけるなら、相当のストレスをかけられて、ぶち切れないとそんなこと言わないだろう」と思った為、まぁ毎日のように遠山兄妹の嫌がらせ(いや、遠山兄妹的にはただのアピールですよ?)を受けさせてみたのですが……。
私的には「ここまでやりゃあ設楽がぶちまけても良いだろう」と思ったのですが、多分、お読み下さった皆様は「遠山兄妹ウゼェ!」と思われたことと思います💦
いや、自分でも書きながら「ウゼェ!!#」と思っておりました……。
それでも皆様にお付き合いいただけて、本当に幸せでございます。
ありがとうございました!!
というわけで、「結晶」と対になっている(と自分では思っている)「道標」は、
今日でお終いです。今までのおつき合い、本当にありがとうございました。m(_ _)m
明日は、時季外れではありますが、大竹と設楽が恋人として初めて迎えるクリスマスssをアップしようと思っております。
引き続き「結晶シリーズ」をお楽しみいただけると嬉しいです。
イヌ吉拝
道標(結晶シリーズⅢ) イヌ吉 @inu-kichi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます