補足
さて、このような悪質なソフトウェアによって、まさに被害が生じたわけですが、この顛末を補足します。
結果、このソフトを用いたケアマネは複数の小規模デイサービスに金銭的被害を与えました。返戻という形で、支払いが一カ月、遅れます。
遅れるだけなので、実質的な損害はありませんが、普通の人ならわかりますよね。収入が一カ月遅れれば、資金繰りに大きな影響が出る事が。仮にその分を借りて補填したとすれば、利息分が損になるわけです。
それすら出来なければ、賃金の支払い遅れなどを産んでしまうかもしれない。それぐらいの大きな問題であったわけです。
この問題について、ケアマネなど、現場事業所に一切、情報提供する事の無かった県や市、国保連合会ですが、こちらも罪に問われるべきですよね。だが、国保連はこの事に関しては、システム上、どうにもならないの一点張りで終わり。本来なら、4月適用のサービスコードが用いられれば、事前に彼等は察知が出来たはずで、そこでケマネに問い合わせて、修正を求める事が出来る唯一の組織なんですけどね。
様々に問題がありますが、サービスコードという魔物は色々な危険がある事をこれから、全ての業界に知って貰いたいですね。
ケアマネくんで起きた5月の悲劇 @kaigo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
書きたいときに書くだけのメモ的エッセイ最新/ようひ
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 39話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます